Switch【HUNDRED LINE-最終防衛学園-】SF編 全員生存EDクリアー後感想 ※ネタバレあり注意 趣向と合わないのはどうしようもないのです

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真相解明編クリア感想&総評はこちら↓をどうぞ

 

Switch【ハンドレッドライン HUNDRED LINE-最終防衛学園-】 真ED?クリア後感想 ※ネタバレ控えめ 胸焼けするほど贅沢なSRPG+AVG

 

全員生存EDはSF編から行くことが可能。
そして全員生存ED到達まではかなりの時間を要しました。
真相解明編あわせて60時間以上かかりました。
本作は真相解明編、SF編以外に○○編がいくつもありそのうちのいくつかをクリアしないとSF編を進めることは出来ません。
その仕様に文句はまったくありません。
そのいくつかの○○編がSF編に絡み合い徐々に謎が明かされていくシナリオは手の混んだ内容でした。

しかし総評でも書きましたが枝分かれするシナリオ分岐、100のエンディングを走破しようとすると不親切なゲームシステムが立ち塞がりました。
・フローチャート全体が見難い
・フローチャートを使ってのジャンプがちょっと巻き戻した箇所に飛ばされる
・一度経験した戦闘はスキップできるが前後の演出はスキップできない
・AVGパート内でも何度も見ることになる演出がスキップできない演出もある

・学園で1日1日過ごすシステムのためかイベントが数日に分けて展開されることもあり1日1日を過ごす演出、操作が面倒くさい
・フローチャートは違っても似たような展開が続くこともあるが既読テキストスキップ機能がない
・普段は気にならない数秒程度のロードも回数が増えきて気になってくる
・学園ミニマップがわかりにくい

スタッフロールでは○○編ごとに誰がシナリオを書いているか表記されているのですが小高氏、打越氏以外も参加。
真相解明編が小高氏作品テイストでSF編+αが打越作品テイストなのもスタッフロールをみれば納得。

ただ
個人的我侭ですが本作に求めていたのはキャラクターデザインも相まって小高氏が手がけてきたダンガンロンパシリーズのようなテイスト。
小高氏作品のテイストは十二分に盛り込まれていたのでその点は大満足。
なのですが打越氏がメインで担当したと思われるSF編+αのボリュームも膨大。
タイムリープをメインに殺人鬼編、ゾンビ編、デスゲーム編などが展開。

シナリオが悪いわけではないのですが本作に求めていたのはそういうのではなかったのよ・・・。
全員生存エンドがみたくて打越氏ルートを進めていたけど自分に合わないこともあってかあまり面白みを感じなかったSF編とそれに関わるシナリオ、システムの不便さからストレスがかなり溜まりました。
これは個人的な趣味なので「どっちもよかった」「逆に小高氏テイストのシナリオが必要なかった」と感じる人も多数居るでしょう。

SF編+αはどこら辺が合わなかったいうと・・・大体真面目でシリアスな内容だったからかな~。
真相解明編のようなメタ・パロディ・おふざけ、そして意外性が少なめ。
SF編+αはキャラクターデザインが小松崎類氏ではなかったら受け止めかたも変わっていたかも。

 


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