PS5【ドラゴンボール Sparking! ZERO】全ルートクリア後感想 落ちこぼれだって必死で努力すれば・・・すれば・・・

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スパーキングメテオからは17年ぶりスパーキング最新作ですがその間ドラゴンボールのゲームは3Dアクション、
2Dのファイターズなどが発売されていたのでドラゴンボールゲームとしてはそんなに久々な気はしません。

それでもスパーキングメテオの続編に期待が高まったのはスパーキングシリーズのキャラクター数の多さ、拭き飛ばしや追撃に必殺技の爽快感からでしょうか。
その期待を本作は裏切ることなく期待以上に楽しませてくれたのですが「なぜこうなった?」と疑問に思う点があちこちに。
キャラクターゲームでファンの期待を裏切ることの多いバンダイナムコの作品とは思えない程の高クオリティ、大ボリューム、溢れる原作愛、アニメっぽい戦いができる点ではドラゴンボール作品に限らずキャラクターゲームトップクラスです。

【キャラクター・シナリオ】
キャラクター数は総勢182体。
そのうち孫悟空だけで30体近く、ベジータだけで約15体いるとはいえとんでもない数です。
今ならアップデートで少しづつ増やすやりかたもあったのでしょうが発売日にメインキャラはほぼ全形態を揃えたのは賞賛するべき。
182体それぞれ操作方法を覚えないといけないわけではなく操作方法はほぼ全員同じ。
コマンド入力技もなく必殺技が遠隔なのか接近してからのヒット判定なのか判ればガチ対戦でもなければ182体どれもが気軽に操作できるでしょう。
ビーストも2025年配信DLCに含まれるようです。
過去作にいたキャラが削られているのは残念ですが劇場版、GTのストーリー追体験が少ないのでその兼ね合いなのかなぁ。
リストラされたことで非難された超17号はそんなに使いたいとは思わないけどGT時のクリリンと18号の衣装はほしかった。
これだけキャラがいても各々に活躍の場が少ないのはもったいない。
IFやストーリーモードでは描かれなかった戦いが楽しめるカスタムモードはストーリーモードでは使わないキャラのストーリーが収録。
ヤムチャやサタンや18号などストーリーモードでは操作できないキャラ達を操作してのIFバトルが行われるのですがこれがなかなか楽しい。
コレ、孫悟空やベジータなどシナリオモードがないキャラ70人くらい?全員分作ってほしかったけどそれは無茶が過ぎるかな?

物語を追体験するエピソードバトルですがかなりの駆け足。
紙芝居ではなく動くカットシーンも多めで構成しているのは好印象ですがドラゴンボールを知らない人がプレイしたら駆け足すぎるかも。
本作を購入する人にそんな心配はしなくていいのかな?
まだ認知度が低そうな未来トランクス編と宇宙サバイバル編はもう少し丁寧にシナリオの説明があってもよかった。

今回の追体験ストーリーモードの特徴の1つに原作とは違う展開になるIFルートの存在。
原作とは大きく異なるルートもあれば苦労して分岐した割には結局ヌルっと原作のルートに合流してモヤっとするルートも。
この”苦労”が本作の大きな問題点、難易度を下げるとIFルートには行けません。
とにかくバトルの難易度が高い本作。
なぜ高く感じるのかは後述するとして難易度が高めなのにIFルートに進むための条件が”早く倒せ”が多い。

【アクション】
3D高速アクション故、慣れるまでは何故攻撃をうけたのか、だけでなく、何故攻撃が当たったのか、もわかりにくいです。
慣れても「なんだ今のは!?」と感じることは多々あり。

360度に高速移動しながらのアクションとなると操作が混乱しそうですが1vs1なので距離を詰める、離れるが容易で移動に関しては問題無し。

攻撃面は使える技、必殺技の少なさは気になります。
キャラの顔の下にある数字はスキルストックでこれを消費して超反撃やスキル、スパーキング化など。
これは攻撃や時間経過、もしくは一定条件で増加。
高速移動、気弾攻撃、必殺技で消費するゲージは共通で溜めるボタンで増加。(人造人間は自然に増加)
気力を溜めるときは隙だらけでいかに気力を溜めるか敵の気力ためを妨害するかが攻略のカギに。
暴論ですがCPUが高難度のため気力溜めが重要で気力溜めに徹するゲーム。
気力を最大まで溜め、さらに溜めるとスパーキング状態に。
スパーキング状態になると超必殺技アルティメットブラストが使えるようになるので一か八かで当たるタイミングを見計らってぶっ放して大ダメージを与える。
この繰り返し。
急接近からの攻撃バンシングアサルトを読んで避けるCPU信じられへん。
CPUはガードも堅いけど投げの当たり判定をもっと広くしてくれればなんとかなりそう。

防御面のテクニックがわかってくると上のような超必殺技狙いの大味なバトルではなくカウンター、高速接近からの背後攻撃、見極めからなどで隙をついて攻撃できるように。
できるようになるはずなのですが敵との距離が把握しにくい視点なので確実に敵の攻撃を見極めるのはなかなか難しいです。
受けも地面と空中でボタンが違ったりと誤操作しがち。

前作よりできることが多くなって戦略の幅が広がるはずが瞬時に的確な選択ができる上級者向け対戦アクションになってしまっています。
それはそれでいいことなのですが格闘ゲームが幅広く遊べるようなシステムが増えている現状に逆行しています。
設定で各アクションシステムをオートにすることもできるのですがそれでも難しい時は難しい。
オート機能がちゃんと機能してない?なんてことはないと思うけどそう感じるときも。

更にできるアクションのために使うスティック、ボタンの配置や組み合わせが煩雑で上手く絡み合っていないような。

様々なバトルシステムを練習できるモードはちゃんとあります。
ただただ説明と練習をするモード。
チュートリアルも含めて孫悟空のセル編くらいまではゲームシステムを覚えてるためのヘルプ付き&難易度でよかったのでは。

難易度についてはアップデートで修正されるのではないでしょうか。
IFルートのためには難易度が下げれないのに公式は「難易度下げて」はこのゲームに何を求めて買った人がいるのかわかって無さすぎ。

【モード】
ストーリーモード、カスタムエピソードモード、対戦モード、ギャラリーとこの手のゲームに必要不可欠なモードは揃っています。
ギャラリーモードでは「女子たちの集い」が特筆モノ。過去にもありましたが本作ではチチ、ブルマ、パンがフルボイスでほとんどのキャラにおしゃべりしてくれます。
声優情報が記載されていないのは残念。

【音楽】
私はサウンドエディションではないのでアニメのBGMはほとんど使用されていないようです。
が、何故か限界突破×サバイバーは歌付きで収録。
これを流すと録画できなくなるおまけ付きとはいえ、やっぱりアニソン原曲が流れるのは盛り上がる!

アニメさながらの高速バトルにアニメさながらのグラフィック、それの自らの手で操作し与えられる爽快感は素晴らしく良くできた作品です。
必殺技、超必殺技の演出も見応えあり、でもちょっと長く感じることも。
182体のキャラは最初から全員使えるわけではありませんが各モードを少しづつ遊んでいけば自然と増えていきます。
プレイアブルになる条件がハッキリと明記されていれば図鑑を埋めるポケモン的な面白みも増していたかも。

ストーリーモードだけでなくどのモードもCPUは強めです。
CPUが強いだけでなく回復無しの連戦を強いられることも。
ドラゴンボール愛と超必殺技アルティメットブラストでなんとかなった難易度ですが高難度の噂に尻込みしている人には現時点でお勧めはできないです。
アップデート情報、難易度修正パッチをお待ちください。


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