『ファークライ ニュードーン』クリア後感想

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オープンワールドゲーム、開放的なフィールドで自由気ままにやりたいことや行きたいところを束縛無く闊歩するゲームのシステムでもありジャンルとしても使われる言葉。
ですが戦闘が雑、妙に操作にクセがあり独特、所持アイテム数や弾数上限に苦しみ
なんでもできるが故ゲーム進行に良くないことをしているかも、するかもしれないという強迫観念に囚われながらのゲームプレイ、
家庭用版は調整不足やハードの性能が足りずグラフィックがいまいち、バグ多め、など等ゲーム的には開放的ではないタイトルが結構あります。
昔のような「オープンワールド=凄い、面白い」も今では「オープンワールド=面倒、遊び辛い」という印象に変わってきました。
洋ゲーにオープンワールドが増え洋ゲーのストレスに感じる部分をそのまま受け継いでいるせいかもしません。
今作も洋ゲーでありオープンワールドでもあります。
その洋ゲーでもありオープンワールドなのですが今作はとても遊びやすく設計されています。
わかりやすいストーリー、わかりやすい操作方法に戦闘、わかりやすい育成&収集、解像度やフレームレートも高品質。
クリアーまでフリーズや進行不能になったことは一度もなし。
5よりかはなんでもできる感はほんのり薄くなっている感はありましたがその分含まれている要素は洗練されています。
ファストトラベルやリトライ時のロードも極端に長くは無く許容範囲。
このタイトルならでは、という要素は少ないですが「オープンワールド=凄い、面白い」と感じられる出来に。
日本語音声ローカライズも隅々まで行き届いています。
敵の強さが段階的に表示されプレイヤーの強さも拠点の発展具合でわかりやすく対峙したときの対処方法も豊富で戦闘が楽しいオープンワールドは珍しい。
ただ終盤のバトルとボス戦はかなりの高難易度で時間がかかる戦い。
某ボス戦は憤怒で防具を楽に破壊できることに気がつくまで何度リトライしたか・・・。破壊できた後も手強く雑魚もほぼ無限に沸いて来ます。
拠点を発展させれば楽に攻略できていたのかもしれませんがそのためのエタノール集めがちょっと面倒で作業的に。
リアルマネーで資金不足を解決できる要素があからさま過ぎて資金や資材を集めやすいサブミッションを課金要素にする等もうちょっとボカすことをしたほうが(笑)
5の後日談でもありますが5は知らなくてもストーリーは問題ありません。5をプレイしているとアレがアンナことになってる(笑)といった楽しみもあります。

いきなり超大作GTA、RDR、GTAに手を出してそのボリュームや放り出された感に折れてしまった人にお勧め。
ファークライニュードーンプレイ後、それらをプレイするとその超大作オープンワールドの良さもわかってくるかも。
あまり洋ゲーの感想は書かないのですが(私の洋ゲーのプレイで感じることが世では真逆なことが多い笑)今作ばかりはその遊びやすさに感嘆。
このタイトルにたいしての敬意を感想で。


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