【ゲームシステム】
プレイ開始してしばらく、ほぼゲームシステムに関する説明はなし。
開始数時間は手探りでゲームシステムを理解していったのですがマップの見方もファストトラベルも戦闘も探索もチュートリアル不足すぎで専門用語だらけ。
もうここでプレイを辞めようと思いました。
今週は他に新作や特に進めたいゲームが無かったので仕方なくプレイを進めました。
その序盤数時間の壁を乗り越えれば少しづつ本作を楽しめてきます。
贅沢すぎる広大なエリア、配置されているオブジェクトや自然の物量の数々に圧倒されます。
そういう点は過去のベセスダのタイトルの良さを引き継いでいます。
今までのゲームの常識や限度を大きく超えた物量はとても大きなお皿を前に豪華なご馳走を待っているかのような高揚感があります。
その皿に満遍なくご馳走が運ばれて来れば直よかったのですが・・・。
スカスカというと言葉は悪いのですが密度が薄め。
そこは開発陣の狙いだったようで何もないからこそ”現実的なフィールド”を感じることはできます。
【戦闘】
ほぼ射撃。
その射撃もFOのようなVATSもなく敵を狙ってただ撃つ。
武器選択の操作もイマイチ。
シューティングにクセが無く操作性は悪くはないのでゲームを続けられましたが工夫の無さにはガッカリ。
一応超能力のようなものもあるのですがあるのを忘れるほどの補助的要素。
【ストーリー】
大筋のストーリーはありますがプレイヤーは存在する様々な勢力や組織のどこに所属にするのも自由。
善悪のどちらに行動するのかも自由。
自由度は高めですが選んだ勢力別に進むべき道は指し示されるので迷うことは少なめです。
私はアーティファクトを揃えこの世界のとある謎を追求する組織に所属し・・・。
で、クリア。
その中でも分岐があり一本道な感覚はありませんでした。
進むうちに謎の勢力が登場しSFチックな展開に。
SFではありがちな展開でしたがプレイヤーの選択次第で展開に介入できる楽しさはベセスダのRPGらしくワクワクしました。
サブストーリーやサブクエストのような寄り道も頻繁に起こるのですが寄り道する利点が少なく感じられるゲームシステムなのは残念。
せっかくの用意された広大すぎる世界も持て余し気味。
私が出会えなかっただけかもしれませんが人間離れした姿の異星人に出会えませんでした。
そういう世界観なのかもしれませんがそれも「広大な宇宙を探索している気分になれない」要因なのかも。

【宇宙船】
この宇宙船の機器類の説明もあっさりしていて最初はなんのことやら。
宇宙空間でも戦闘も変わった工夫はなく敵を真ん中に捉えて撃つ、ほぼそれだけ。
【ビジュアル・動作】
これだけ圧倒されるボリュームですがビジュアルは手抜きなく美麗です。
機器やキャラクターの服装のセンスはどこか昭和レトロSF作品な感じですがこれはフォールアウトのような狙った「レトロフューチャー」でしょう。
キャラクターの造形は・・・洋ゲーらしいというか洋ゲーらしい造形。
仲間になるメイン扱いのNPCも見た目はモブっぽくて魅力的でも無し。
大きな処理落ちはありませんでした。
ロードは少なめであっても短いのはかなりの好印象。
オープンフィールドゲームではこのロードの短さは素晴らしい。
フィールドにはアイテムやら素材やらゴミやらが落ちていて拾うこともできるのですがあまり役にたたないモノも多いのに役に立つモノ(薬やカギ)との分別が見分けにくいのは困りモノ。

【マップ・ファストトラベル】
マップの見方も最初はまったくわかりませんでした。
今いるフィールド、宇宙空間、さらに視野を広げた星系のマップを数種類ありどのマップをどうやれば開けるのかわかるまでがまず手間取りました。
そしてそのマップも見易いというほどでもなし。
そのマップの見難さがファストトラベルのやりにくさにも繋がって困惑しました。
5時間ほどプレイしてようやく慣れましたが・・・。
冒険を助けるためのマップではなくストーリー進行の行き先を示すためのマップになっているので未開の宇宙や惑星を探索している気分が薄いんですよねぇ。
XBOX版では改善前はこの星間の行き来がめちゃくちゃ不便だったようで。
PS5版では地表からでも次にいきたい別の星の別の場所にファストトラベルできるのでストーリーはテンポよく進みました。
【バグ】
PS5でのプレイでしたがフリーズは1度も無し。
バグなのかなんなのかはわかりませんでしたがワープのプロセスが始まらなく一度別のルートにワープすると解決しました。
シナリオの分岐が多いのですがフラグ関係のバグもありませんでした。
【その他】
戦闘も探索も遊んでいてイマイチ、
じゃあゲームとしてダメなのかというとそうでもないのです。
多々あったわかりにくかった箇所も遊んでいるうちにそこまで複雑なシステムではなかったことに気がついてきます。
1周するだけで30時間近くかかりその他の勢力のストーリーも体験しようとすると数百時間は遊べるゲームでしょう。
オブリではファンタジー、フォールアウトでは核戦争後の荒廃した世界、
とくればスターフィールドは大宇宙を舞台にしたオープンワールドゲームと期待してしまったのは仕方がない。
不思議と宇宙を旅している気分にはなれないゲーム。
ただただベセスダオープンワールドのゲームシステムが”宇宙”との相性がよくなかったのかな。





いまさらスターフィールドのレビューされてもなぁ