Switch【ToHeart】マルチルートクリア後感想 ※ネタバレ注意 神ゲーはどうあっても神ゲーに成り得るのか

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最初にどうしても触れておきたいことが2つ

「グラフィック」と「Switch2でのプレイ」
を先に。

■グラフィック
モヤモヤ。
文字も輪郭がザラザラでなぜこうなった・・・。
柔らかい雰囲気、幻想的、といえば聞こえはいいけどそういうのを求めるゲームじゃないのに。
キャラクターモデルは価格相応か価格以上の出来なので不満はいいませんがこの画質は残念。

■Switch2
Switchでは問題なく起動するのですがSwitch2ではエラーがでて起動に失敗することが多々あります。
Switch2でプレイを開始し進行中にエラーが起きるようなことがあればSwitchに変えようと思いましたが起動してしまえばSwitch2でもクリアまで1度もエラーは起こりませんでした
こちらで詳しく検証してます↓

Switch『ToHeart リミテッドエディション』Switch2起動テスト&付属TVアニメBD感想

では本題に。
いくつかある『旧ToHeart』とはどのようなゲームだったかと一言でいうと【神ゲー】、かな。
「神ゲー」「クソゲー」という2つの言葉は好きではありません。
語彙・ボキャブラリの少ない人が妄信・盲信・狂信・煽り・叩きのために使う言葉だと思っているので。
簡単にその2つの単語を使う人らのハードルの低さにも辟易。

 

しかし純粋に誰しも心のなかに「神ゲー」「クソゲー」と感じるゲームはあるのでしょう。
私にも神ゲーと称したいゲームがいくつかあります。
そのなかの1つがPS版、PC版(18禁&全年齢版)とプレイしてきた『旧ToHeart』。
本作はそのリメイク。
体験版をプレイし最初に書いたグラフィックの荒さに(大丈夫かコレ・・・)と不安に。
製品版でも改善は(たぶん)されていません。



それに追い討ちをかけるSwitch2では起動しにくい不具合。
「もうどうなってもいいや」
という気分でスタート。
いろいろ気になる点はありましたが「神ゲー」は「神ゲー」の座から降ろされることはありませんでした。
ギリギリ危なかった所ですが。

■ストーリー
改変はあるのでしょうがアクアプラスのAVGらしい「そこまで言わなくても(書かかなくても)いいのに(笑)」と一言二言多いテキスト(ボイス)の懐かしさがそのままで嬉しい。
ロストフラグにはそれがない・・・。
ボイスは旧作版でプレイしましたが志保の耳障りな声ですら懐かしく心地いい

■マルチ

3Dになっても可愛さは健在。
泣いた。
ボロボロ泣きました。
「ToHeart」が「神ゲー」たる所以は健在。
ラストのあのコスチュームは2Dよりえっちぃぽく見えます(笑)


■リメイク
キャラや背景が3Dに。
ただ3Dにしたのではなくその場その場に合わせた動きやアングル、細かい仕草のモーションで演出が大幅にアップ。
2D版ではテキストで済まされた行動がモーションで示されるのはちょっと感動。
一度しか出ないような場所や小物も3Dで描写。

主に主人公視点で進むのでFPSならぬFPAVGといった感じで臨場感も大幅に向上。
キャラクターの表情変化が乏しくモーションは少なめなのは残念。

■システム

・ボタンを連打してると選びたくない選択肢を選んでしまうことがある
・携帯モードでタッチ操作未対応
・名前を変えれない。旧作全部そうだっけ?「浩之」とボイスつきでよばれるのはあの人のこともあってちょっと(笑)。
と、テキストAVGなら普通に出来ることが出来なかったりします。
・ボイスの新旧入れ替え、テキストのウインドウ・ノベルの切り替えも設定オプション画面にいく必要があります。
ワンボタンで切り替えしたい。
マルチの「あわわ~」ボイスを新旧で聞き比べることもできるのですがいちいち設定オプション画面にいかないといけません。


■ルートガイド
攻略したいヒロインのEDを見るまでのルート、選択肢が示されます。
ですが誰を攻略するか、ルート機能を使うかは最初しか選べず途中でルートをずれる選択をするとルートガイド機能はそこでオフになるちょっと融通のきかない機能。
便利といえばかなり便利。

■BGM
懐かしすぎる名曲ぞろい!
なのに・・・何故サウンドモードがない!?
ゲーム中に流れるラジオ番組にテキストがないのでじっと聞くことに。

■記憶違い?
マルチルートをクリアするのに2時間くらい。
一度マルチED確定ルートに入るとマルチシナリオ向けに日付もぶっ飛ぶけど旧作もこんなに駆け足ではしょってたかな?
マルチといえば「はわわ」の印象だったけど「あわわ」しかいっていないけど旧作も?
マルチルートだとあかりはイメチェンしません。旧作も?
と、記憶違いというか新たな発見に出会えます(笑)

■回想モード・キャラクター鑑賞モード
回想モードでは全てのイベントシーンが振り返れます。
キャラクター鑑賞モードはクリアしたキャラの鑑賞ができますが自由な回転拡大縮小ができない。
厳密にいうとできるけどカメラの距離はロングかショートしかできません。
回転は横回転は出来ても縦回転は不可。

約3000円という破格の安さですが「安かろう悪かろう」と言われかねないのはひとえに画質のせい。
マルチのシナリオだけでこの満足度の高さ、やっぱり3000円は安い!

+1000円でもいいからSwitch2に対応して向上してくれないかなぁ
もっと多くのキャラとEDを向かえたころに再レビューする予定です。


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Switch【ToHeart】マルチルートクリア後感想 ※ネタバレ注意 神ゲーはどうあっても神ゲーに成り得るのか」への1件のフィードバック

  1. 匿名

    Switch2互換に関しては任天堂の落ち度でしょ
    PS4→PS5の時こんなことになったソフトは何千本あるうちの10本前後だったけどSwitch2は何百本あるんだって話

    返信

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