Switch2『星のカービィ ディスカバリー NintendoSwitch2 Edition+スターリーワールド』 クリアー後感想 ※ネタバレ控えめ いま、Switch2にカービィが出る意義は

スポンサードリンク

 

Switch「星のカービィ ディスカバリー」をSwitch2向けにグラフィックなどを向上させたNintendoSwitch2Editionにプラス新ステージ「スターリーワールド」を加えたのが本作。
ディスカバリーのほうは語りつくされてそうなので省略。
Switch版「ディスカバリー」では感じた時折ザラッとした粗い質感や敵のカクツキが目に付きましたがSwitch2版では解消されています。

「スターリーワールド」が別個に収録されていて「スターリーワールド」だけを遊べるのではなく「ディスカバリー」の進行度によって「スターリーワールド」のステージが進行可能になる方式。
「スターリーワールド」のストーリーパートは3~4時間もあればクリアできます。
ただしやり込み要素や追加要素もあるので「ディスカバリー」+「スターリーワールド」全体で捉えると本作自体のボリュームはかなりのもの。

それでも「スターリーワールド」のみで考えると・・・少々期待はずれ。
2000円のアップグレードパスが「スターリーワールド」+「ディスカバリーアップグレード」なので値段分の価値はあります。
ただし面白くなかったのではなくボリュームやSwitch2新作として物足りなさを感じました。
面白さは「ディスカバリー」と同様テンポよくカービィの能力を駆使して進んでいく緩めの難易度が心地いいです。
カービィ初の?3Dアクションということで3Dアクションに慣れていないカービィのファン層でも遊びやすく視点の工夫がされています。
使うボタンの少なさや複雑ではない操作方法も継承されています。

カービィシリーズなので難易度は緩々のように思われがちですがきちんと歯ごたえはあります。
並みの難易度といわれるゲームと比較すれば易しめですが簡単すぎるわけはありません。
死んだときの救済や手強い敵への対処がかなり手厚いので簡単なゲームだと思われているのはありそう。
「スターリーワールド」は道中やボスは若干難易度があがっているように感じました。

■アクション
基本的に「ディスカバリー」とまったく同じ。
頬張り変形(敵を吸い込んで自分の能力にするのではなく車やバネを飲み込んで自分が車やバネになる)が3種追加。
敵を吸い込んでコピーする能力が増えていないのは残念。
コピー能力はステージ外から持ち込めるので新コピー能力を追加すると「ディスカバリー」の調整もしなくてはいけなくなるのですが「スターリーワールド」のみ使用可能なコピー能力があってもよかったのでは。

■ステージ
約10ステージが追加。
全てが完全な新規ステージというわけではなくほとんどが「ディスカバリー」のステージと世界観を同じくビルド、パワーアップさせたステージ。
悪くいえば”流用”、”使いまわし”なのですが構造や攻略自体は別物に。
登場する敵も・・・「ディスカバリー」のほぼ流用。
「ディスカバリー」の敵キャラにキラキラした飾りをつけたりキラキラさせたり、とか。
”使いまわし”という響きが好きではないのですが・・・敵キャラに関しては”使い回し”かな。
中ボス、大ボス、ラスボスもほぼ流用だったのはこれも残念。
見た目や攻撃方法は変わってはいるのですが新鮮味は薄かったです。
Switch2向けにイチから制作したのかもしれませんが見た目が”流用”っぽく感じてしまいます。

 

■ストーリー
おまけ程度のものはあり。
ゲーム進行が「ディスカバリー」の進行度と絡んでいるので別のストーリーを盛り込めないのはわかるけど・・・。

■グラフィック周り
前述したように「ディスカバリー」のステージを元に見た目やギミックはパワーアップ。
ステージや敵にクリスタルというか水晶のようなキラキラした物質が散りばめられ綺麗です。
これがSwitchでは実現・発売できなかった美麗な点ということでしょうか。
Switch2ならではの大掛かりなステージギミックは欲しかった。

■その他—
憶測でしかありませんが本作はSwitch2発売直後の新作タイトル不足を埋めるためにアップグレード+それなりの新要素を追加して年内のラインナップにねじ込んだのでは。
といった穿った見方をしてしまいました。
アップグレード、リマスターに留まるタイトルで水増ししているわけではないのは好印象ですが「ディスカバリー」からの流用が多く感じられたので。

アップグレードパス2000円は良心的で妥当な価格ですが定価8500円はお高く思えます。
新規のためにもうちょっと安くできなかったものか。

まだまだソフトの少ないSwitch2ユーザーにカービィシリーズファンを増やす好機なのに。
安易に廉価版を出したり価格をガクっと下げない任天堂のポリシーが影響しているのかな。

いろいろ小言を書きましたが・・・結局のところ「面白い」です(笑)
Switch2のおかげもあってかキラキラが美麗で動作は滑らかです。
ライトゲーマーからコアゲーマーまで幅広く遊べて楽しめる面白さはあらゆるアクションゲームを遊んできた私からすると本作は古き良きノスタルジックな良質なアクションゲーム。
「ディスカバリー」の価値や評価を1~2段階格上げしているのが本作です。


スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です