Switch2【ドンキーコング バナンザ】クリアー後感想。※ネタバレ控えめ 良いトコも悪いトコもハチャメチャ

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ドンキーコングシリーズ最新作ですが本作のその過去作とは流れもジャンルも違う完全新作。

正格にはSwitch2と同時発売ではありませんが任天堂のローンチタイトルは舐めてはいけない傑作揃いだったことを忘れていました。
新ハード発売同時期にここまで面白くて完成度の高い完全新作を出してくるとは!
新作3Dアクションゲームも、もう「どこかで遊んだようなゲームだな」と新鮮味を感じることも減りましたが本作はその新鮮味もたっぷり。
良い意味で荒削りすぎるゲームですがゲーム性を損なうことなくストレスなく遊べハチャメチャなのに破綻していないゲームプレイは賞賛するしかありません。


■アクション
発売前の触れ込みは「なんでも壊せる」でしたがさすがに何でも壊せるわけではありません。
絶対に壊せない壁もありある程度の移動制限はあります。
それでも「なんでも壊せる」は言い過ぎでもなく、住民(初めてぶっ壊したとき驚きで声が出た(笑)・障害物・NPCの家・お店・地中などなど壊したらゲームが破綻するんじゃない?というものまで破壊できます。
ゲーム進行上、壊したらマズイものは壊しても復活するようになっています。

これをいうと元も子もないのですが「いろいろ壊せるからナニ?」と感じることも(汗)
たしかに爽快感は抜群ですし本作を唯一無比のアクションゲームにしているのですが地形を「いろいろ壊せる」ことを活かしたギミックがもっとあってもよかったかな~と。

特筆すべきは「(ほぼ)立ち止まることなく動き回れる」こと。
殴る、溜める、拾う、(軽いものを)持ち上げる、周辺を調べる、スタイルチェンジ等を立ち止まることなく走るスピードを落すことなくできるので常時テンポよく遊べます。
少々操作に必要なボタンがバラけているので慣れるまでは直感的な操作は難しいです。

慣れても操作ミスをたまにしてしまいました。

2段ジャンプ、高速移動(スケボー風)は一度アイテムを持ち上げるのが必要。
そこは少々面倒にも感じますが普通にクリアを目指す場合は2段ジャンプや高速移動はほとんど使う必要がありません。
もうね・・・普通1つアクションを作ったらソレを使わせるギミックも仕込みたくなるでしょうにそういうことをしない。
その考えが素敵すぎる!

各ボス戦でもそこまで複雑な操作をしなくてもクリアできるようになっています。

全てが簡単というわけではないしラスボス戦あたりの数戦はいろいろなアクションを駆使する必要あります。
2段ジャンプも高速移動も操作自体は簡単ですがアクションゲーム初心者にはハードルがほんの少しハードルが高そうなので多様しないようにしたのかな。
モノを持ち上げる→そのモノを使う→その後の操作、とはボタンがバラバラなので。
ただアクションゲームに慣れている私とかだと2段ジャンプくらいはモノを使わなくてもできたら、と欲がでてきました。

■難易度
簡単、お子様向け、とかとんでもない!
中盤からは初見でクリアできるようなボスも減り、終盤はステージも雑魚もボス戦も歯ごたえがあります。
アイテムを集めることでHP増加やダメージを減らす衣装が購入できるので一応初心者でも安心。
そのアイテムを集めるためのミニゲームや探索は簡単なものから難しめなものまで幅広く作られていて寄り道要素ではあるけど易々とコンプリートはできません。

レースは変に難しかった・・・。
3回目で勝てましたがこのレースだけは面白く感じませんでした。

■カメラ
最初に前述した「荒削り」だと感じた部分はこのカメラ視点のこと。
ほとんどのものが壊せる、ということでドンキーとプレイヤー視点の間にある障害物でドンキーを見失ないます。
地面に潜ろうものならどこにいるのかさっぱり。
ボス戦では近づきすぎるとボスの残りHPが見えない。
等々・・・頻度は少ないのですがカメラ視点に困ったときのカメラの位置はハチャメチャです(笑)
それでもゲームが破綻せずそれほどストレスにも感じないのは殴っていればなんとかなるゲームバランスのおかげかな?

壁を掘り進んでいるときや地下を潜っているときに上下左右どこにいけばいいのかわからなくなることがあります。
ドンキーではなく私自身が息苦しくなるような不快感に襲われます。
閉所恐怖症ではないけどその症状に近いのかな?
そういう時も殴ったりジャンプしていればそのうち脱出はできるのですがココだけは本作をプレイしていて気持ち悪くなるところ。
画面酔いとは違った不快感だしなんなんだろう?

■ストーリー
任天堂のこの手のゲームにしては珍しくちょっとしたストーリー展開があります。
人によるのでしょうが私からすると「無いよりかは有ってよかったかな?」程度。
終盤ちょっとした驚きの展開になるのですがそういうのが序盤中盤にもあれば・・・。

本作では衣装やアイテムを買うためにゴールドが必要。
普通にプレイしていればどんどん溜まっていくのですがこのゴールドがストーリー進行(ステージクリア)に必要だったことは疑問に残りました。
RPGにたまにある「ここを通りたければゴールドを払え」のような形なのですがかなりの高額を要求されます。
RPGならまだしもアクションでお金を・・・まだ「○○持って来い」のほうがよかった。


■キャラクター
ごめんなさい。
本作のドンキーコングの顔、キモくて好きになれないです(笑)
過去作のドンキーが好きだったわけでもないけど。
ラチェット&クランクのラチェットと並ぶくらい好きになれない顔の主人公。
ビジュアルが好きになれなくてもゲーム自体が面白いので我慢しながらプレイしたのもラチェットのときと同じ。
ラチェット同様「プレイヤーキャラがこいつじゃなかったらなぁ」と思いながらプレイしていました。

ポリーンは・・・うん、普通。
不安だったのはドンキーと同行することでおしゃべりが過ぎるとかイチイチうっとおしいとか存在がウザいキャラになりそうな点でしたがそのようなことはまったくありませんでした。

敵キャラも・・・キャラは立ってはいるけど性格付けが弱すぎてカッコよくも憎らしくもなければ可愛らしくもない。
同じキャラと複数戦わされるより1戦1殺くらいキャラが豊富なほうがよかった。

■音楽
ノリノリで歌アリ、合いの手アリと楽しくもあり激しくもあるBGMの数々は大いにゲームを盛り上げてくれます。

■グラフィック・その他
グラフィックは・・・・・・・質感はフォトリアルを狙ったのではないためかそこまでのリアルさは感じず。
フレームレートなども含め任天堂の過去作やポケモン(これと比べたらダメ?)などはもうちょっとグラフィック頑張れないの?と思うことが多々ありましたが本作には現世代のゲームと比べて大きな物足りなさを感じることはありませんでした。
ビジュアルに物足りなさは感じなくても「もっとビジュアルがよかったら、もっと視覚的にも楽しめたのでは」とは感じました。
ゴムのように弾む物質はゴムには見えないし踏み入ったらダメージを受ける油や溶岩は触ってダメージを受けないと危険かどうかわかりにくかったりと。
登れない壁、登れる壁も見た目でわかる表現をして欲しかった。

フレームレートは画面がキャラや破壊した物質の破片が大渋滞してもガクガクになることはありませんでした。
Switch2本体のギミックを強制的に使わされることがなかったのは好印象。
ローンチ付近のタイトルなのでマウス機能仕様必須とかありそうだったのに。

穿った感想もいろいろしてしまいましたがそれらを吹き飛ばすほどドンキーのアクションはTVゲームから与えられるであろう爽快感のMAXに近いほどのハチャメチャな気持ちよさでした。


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