PS4【新すばらしきこのせかい】クリアー後感想 ×ネタばれ控えめ スクエニといえばRPG。JRPGといえば・・・

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体験版でおおまかなシステムや遊び方は把握できますがパーティメンバーの増加、攻撃方法の種類が増えサイキックバトルはより激しさを増します。
序盤から終盤にかけて少しづつバトルや探索要素に新しい要素が増えていくので多彩なシステムに思考が追いつかなくなることも無し。
ストーリーモード全編を通して飽きが来ない造りが素晴らしい。
中盤以降難易度もあがり序盤のようなガチャプレイではエネルギー切れになることも。
ガチャプレイでも強敵以外は問題ないですが上級者向けプレイにも対応したバトルシステム・・・にあと一歩。
最大6人ともなるとさすがに見えづらくなります。
バッジを集めることで攻撃方法は増えますが押すボタンも決められているのが少々面倒。
コントローラーのL1とL2(R1とR2)と人差し指と中指の2本で操作するのに慣れていれば問題無しですが人差し指1本で操作するのに慣れているとL1とL2の2ボタンに攻撃が割り当てられる場合もあり忙しいバトルになります。
自分は後者。極力L(R)の同時押しにならないようバッジを装備していました。

また難易度が細かく目的に合わせて調整が可能。
いいバッジが欲しければ難易度を上げ、自分のレベルを下げればバッジ獲得数が増える。
レベル上げとお金稼ぎどちらかに特化するプレイもできれば両立させたプレイも可能とレベル上げとお金稼ぎにさほどストレスを感じない作りに。

フィールドは渋谷や原宿あたりを大胆にアレンジした見た目に。
フォトリアルではなく視点の変更はできませんが起伏や雰囲気を上手く実際の街並みを再現。
パースを大胆にしたり歪んだ建物の表現もユニーク。
1エリア1エリアは狭めで頻繁にエリアチェンジしながら移動することになりますがPS5でのプレイではロードが長く感じることは全く無し。

ストーリーは前作をプレイしていなくても把握はできますが前作をプレイしていると後半の盛り上がり方は段違い。
アニメにリマスターに色々と前作を知るきっかけは用意されていて今作の発売のタイミングはこの上ないものだったのでは。
ストーリーは2Dイラストのキャラの会話で進行。たまにムービー。
ロジックや絵合わせ風パズルの謎解きが挟まれ物語を読まされている・見せられている感が薄いのが良い。
音楽も今作に似合った特徴的な曲が多数収録。
似通っているわけではないけどどこでどのBGMが流れてもそこそこ合いそう、曲ごとの個性がなぜか薄く感じました。

全体的に感じたのは”古きよきJRPG”。
クセの強いキャラクター達にわかりやすいストーリー。
オープンでもシームレスでもないフィールド。
簡単でわかりやすさを重視したアクション。
装備は武器(バッジ)に頭胴腰足アクセサリーと多数。
そしてキャラクターデザイン。
10年以上前の前作のテイストを大きく変えることのない続編は良い面もあれば逆にどこか古臭く感じた点も。
買い物や装備の面倒さ、チャプターを戻ったときのやり直しのし辛さなど令和のゲームでそれやらせる?といったことが。
それを含めても”古きよきJRPG”と寛容できる良アクションRPG。
できれば今作プレイ前に前作はゲームでもアニメでもいいので体験しておいたほうがいいかと。


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