元航空自衛隊パイロットも絶賛『エースコンバット7』感想

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6やAHから大きく変わり映え、進歩した点は少ないのですがグラフィックの向上はゲームの面白さにも繋がることがわかるタイトル。
コントローラーの振動も大きく活かされ手に汗握る感はシリーズ中最高。
ロケットの弾道、機体の動きに対応したエフェクトや演出、自然現象や挙動の描写がリアルになりゲームを超えた現実体験をしている気分になれます。
もっとも戦闘機を運転したことはありませんが元パイロットの方が認めているクオリティ。

それだけにもっと風変わりなシチュエーションや舞台でドッグファイトをプレイしたかったのですがその点は過去作を超えるような変わり映えは無し。
戦闘シチュエーションのアイデアでは洋ゲーFPSに1ステージだけ戦闘機が操縦できるようなシーンのほうが勝っているかも。
ホバリングしたり人をも巻き込んで破壊行為を行うのはエーコンらしくはありませんが。
機体や背景はもっと繊細で綺麗に、なおかつリアルになっていれば。
ストーリーはなんだかわからない、ところから始まってなんかわかってきた頃にクライマックス、でなんとなく理解できた頃にエンディング、とクリアーしてみれば単純でわかりやすい内容。
特別なカメラ演出、僚機との編隊飛行、対大型戦艦など他ゲームや過去作にあった要素が無いのは残念。
正統進化とともに原点回帰も目指したのかな?その目論見は成功しています。

そしてPSVRモード。大きな進化が無い、変わり映えが無い、というのはこのモードのことは含んでいません。
「エースコンバット7+(PSVRモード)」はとてつもない進化、臨場感、シチュエーションが劇的にパワーアップしたタイトルです。

体験版はプレイしていないのですが配信されているのはステージ1かな?
ステージ1だけでも熱くなれる空中戦は体験できますが
ステージ2は地上の敵が増えるため墜落してしまう緊張感がプラスされ汗ばんでしまうほど。
1、3では酔わなかったのですがステージ2はちょっと酔いました。
ステージ、機体、兵装がかなり少ないのでオマケモードと思われても仕方がないのは残念。
今作で発表済みPSVR対応・専用大作ゲームは出尽くしたといってもいいでしょう。
今後新作が発表されるのか気になります。


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