『面倒くささが啼泣のEDに繋がったザンキゼロ』をクリアーし『面倒くささを取っ払ったFate/EL』のことを思い出す

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PS4ザンキゼロをクリアー
えげつないシナリオは人を選ぶでしょう。今のご時勢で実写化ドラマ化しようものならBPOが黙っていない昭和風なえぐさ。なぜここまでキャラの1人1人にえげつない設定を持たせるのかと可哀想になるくらいでしたがダンガンロンパ同様、キャラクターに同情的な愛着感を持たせるためだと思われそれは本作でもより上手く表現できています。
エピローグでは1人1人の結末に啼泣してしまいました。

RPG部分が面倒な部分が多く移動しながら左スティックでカーソル操作、所持アイテム上限の少なさ、イヤらしい敵や状態異常など難易度変更で楽になるものありますが快適なダンジョン探索ができるようになるまでは慣れと妥協が必要です。
ただしサバイバルゲームとして遊ぶと下準備、寿命調整、死亡後のアイテム付け替えや回収などその面倒な要素はゲームを進める上での楽しさに変わってきます。
戦闘も攻撃されないようヒット&ウェイのアクションが基本なのですがマス目移動なので囲まれやすく乗り切るのが面倒。反面1vs1を心がければわかりやすく気持ちのいいバトルでもあります。
「ノンストップ残機サバイバルRPG」が公式の決めたジャンルなのですがRPGとしての遊びやすさには不満が残ります。サバイバル感はわかりやすく上手に出せています。

面倒なことも多かったですが最後までノンストップで楽しめたゼンキゼロですがふと思い出したのが『Fate/EXTELLA LINK』
これの前作がとにかく面倒で不必要な要素が多かった(笑)
わかりにくいフィールドのシステム、一辺倒になりがちな攻撃システム、変に強い一部の敵などそれらが今作ではほぼ削除。その上で追加要素もあり。
削除という言い方では劣化のように聞こえるかもしれませんが確実に遊びやすくなった削除でした。

ザンキゼロはシナリオ上は続編は難しいですがシステムを受け継いだ続編は出して欲しいと思うタイトル。
その際今作で面倒だと思ったけど続編では無くして欲しいと感じた要素が不思議とありません。(探索時に横の壁に何かある際はオートマッピングで表示する追加要素は欲しい)
面倒なことが多いがゆえにサバイバル感やキャラクターの思い入れが強まったタイトルでした。


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