PS5【真・三國無双 ORIGINS】3勢力真EDクリア後感想 立てよ!ライトゲーマーよ!

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真三國無双8から約7年ぶりの新作ですがナンバリングではなく、あらゆる面でかなりの変貌を遂げた新・三国無双といってもいい内容に。
なんといってもプレイヤーが主に操作できるのは用意されたオリジナル主人公キャラだけ。
何十キャラものプレイアブルキャラがいた過去作と比べると「これはヒドいんじゃない?」と思われるかも。
私も発表当時はそう思いましたがプレイしてみると「これはこれでアリ」に考えが変わりました。
なによりかなり面白くなったアクション部分とシナリオ構成がその不満を吹き飛ばしてくれました。

何度も書きますがプレイヤーが選べる主人公はオリジナルキャラ1人のみ。
ステージによってはステージ攻略中に歴代の武将とチェンジすることもできるのですがその時間は短め。
そのうえ選べる武将はシナリオによって限定、その選べる武将もすべて合わせても10キャラ程度。
これだけを捉えると過去作からスケール大幅ダウンのようにも感じられますが、そう感じさせないゲームシステムにはなっています。

この主人公、容姿は固定でプレイヤーが変えられるのは名前のみ。
性別も変更不可能。
とある事情で年代が変化することもあるのですがソレを無しにしてキャラクタークリエイトで見た目を変えられるようにしてもよかったんじゃないかなぁ。
超絶イケメンの主人公。
2人きりで男性武将と話しているときはBL風に、女性武将と話しているときはトレンディドラマ風に見えてしまうのは”眼”の動きのせいかな?
これは欠点ではなく誉めているつもりなのですが。

【アクション】
体験版をプレイされたかたはご存知でしょうが「ジャストガード(からの反撃)」「発勁(敵の大攻撃の打ち崩し)」がアクションの要に。
飽き易い、単純すぎる、といわれがちな無双シリーズですがこの2つの要素が本作を飽きにくく、テクニカルに遊びがいのある無双アクションに仕上げています。
その2つの要素が簡単で使いやすいのも良い。
演出、効果音もよくダレがちな無双シリーズのフィールド探索を爽快感と緊張感を持続したまま遊ぶことができます。

過去作のように深く考えずにプレイできる無双がよかったという無双ファンには本作はほんのちょっとですが厳しいかな?
本作はモブキャラの攻撃が激しく、モブ武将の攻撃でもちゃんとガードしないとこちらを吹き飛ばしてくるのでそのたびにイラっとするかも。
呂布や章を締めくくるボスはジャストガードと発勁が使えこなせないと結構な難敵。

ですが、前述したようにガードと発勁の使い方は簡単。
無双シリーズはもういいや、と飽きられている過去作のプレイヤーは一度体験版をプレイしてみてほしい。

アクションゲームとしての無双シリーズを数段ランクアップさせているそれらの要素ですが終盤まで大きめの新アクションが追加されることはありません。
武器種が増えたり武器ごとの新アクションや新たな計略、奥義がどんどん追加されていくのですが基本的には「ジャストガードからの反撃&敵の大攻撃を止める→敵の外攻(バリアみたいなもの)を削って大きくHPを削る」の繰り返し。
外攻の削りにもう少しバリエーションがほしかったところ。

プレイアブルなのはオリジナル主人公だけ(&ちょっとだけ交代できる少数の武将)ですが武器種は約10種。
出撃していてもいつでもチェンジ可能。
どの武器も個性があり、これも無双シリーズなのになかなか飽きない仕様になっています。
武器をそれぞれ使い込むたびにステータスアップ系の恩恵がありどれも使いたくなります。
ただ1勢力クリアするころにはもっと武器種があればいいのに、と感じるように。
プレイアブル武将は激減してでも使える武器はここまで減らして欲しくなかった。

過去作(ナンバリングによって違いはありますが)と比べ「拠点を奪う」ことよりも「仲間を助けるor一緒に戦う」ことがステージクリアーの目的や要になっているのは好印象。
ピンチの仲間もわかりやすく助けに行くと大きくHPが回復するのも良い。
あいかわらずこちらの意図通りに動いてくれない仲間キャラにはイライラすることもありますがそういったステージは少なめ。
とはいえやっぱりムカつくので仲間キャラを担げるようにならないかな(笑)

【シナリオ・キャラクター】
記憶喪失のオリジナル主人公キャラが三国志の舞台で活躍、その中でプレイヤーは三国志の物語と主人公独自のシナリオを体験する形に。
開発チームは違えど同じメーカーが作ったライズオブザローニンに近い。
どの勢力に属するか、勢力ごとに真EDに向かうための分岐でマルチシナリオになっています。
過去シリーズに比べて主な武将個人個人に焦点を向けたキャラクター視線でのシナリオが濃い目になっていてドラマ性はアップしています。
プレイヤーの選択によってシナリオは変わるのですが三国志という物語、もしくは過去作のIFシナリオをなぞっているだけでプレイヤーが物語を変えている感は薄め。
物語に介入している感はそこそこあるのですが物語に流されて動いているだけとも感じることも。
メイン武将個人個人に焦点を当ててシナリオが展開していくことが本作のプレイアブル武将が少ないことへの不満が薄れています。

オリジナル主人公独自のシナリオも展開します。
記憶喪失の主人公と本作オリジナルキャラによる三国志の裏のお話。
せっかくのオリジナル主人公、もうちょっとドラマチックで破天荒なシナリオでもよかったかなぁ。
主人公やオリジナルキャラが好きになるほどでもない淡々としたシナリオでした。

キャラクターのモデリングは素晴らしいの一言。
イケメン、イケオジ、美女、皆が妙に艶かしい。
しゃべるときの唇の動きとか特に危ない。
会話パートがほぼ棒立ちのままなのは残念ですがその唇や目線の動きでドキドキすることも。

【PS5】
戦闘は攻略に10分以上かかる大規模なものから1分で終わる小規模なものまで。
ステージ開始時にまったくといっていいほどロードがないので小規模戦闘も気軽に遊べます。
振動は大小、凝っているようでしたが激しいアクションゲームではその差は気がつきにくい。
圧倒的な敵の表示数、消えない倒された敵、その上美麗なグラフィクに滑らかな動作はPS5の性能あっての賜物でしょう。
これほど敵が表示されても対峙する武将とのジャストガードなどのアクションが見辛くなることがかなり少ないことは特筆もの。
たま~~にわけがわからないほど表示されるときもあるけどそれで窮地に陥るまでにはならない緩さは無双の良さを引き継いでいるといえるのかも。

ゲーム機の性能が上がって兵がドカ盛りで表示されるようになっても逆に状況把握がしにくくなるだけ、といった考えは本作で完全に払拭されました。

複雑でたくさんのボタンを使うアクションが苦手で無双シリーズが限界、と自分の限界を決めているライトなアクションゲーマーにこそ本作をやりこんで自分の限界を超えてもらいたい。
まずは体験版をやってみてほしいなぁ。
本作は全世界のライトなアクションゲーマーの限界を底上げできる可能性を秘めたアクションゲームになっているのではないでしょうか。
無双シリーズを「面白い」というと「どうかしてるライトゲーマー」とあんまりな仕打ちを受けることもありましたが本作こそ無双シリーズの面白さを底上げした無双最新作といえるでしょう。


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PS5【真・三國無双 ORIGINS】3勢力真EDクリア後感想 立てよ!ライトゲーマーよ!」への4件のフィードバック

  1. 匿名

    そんなファンが買い支えないor減っていったから売り上げが先細ってきてこういう路線変更することになったという自覚を持った方が良い

    返信

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