田中弘道さん、石井浩一さんらが語る『クロノトリガー』『聖剣伝説』『サガ』の関係

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小山田将さん、石井浩一さん、田中弘道さん対談

田中「メインプログラマーはナージャジベリだったがビザが切れてアメリカに帰ってしまい毎日2時間づつ国際電話でやり取りしながら作っていた」
「元ジャンプ編集長鳥嶋さんと鳥山明キャラクターデザインでゲームを作ろうという話が持ち上がり聖剣2の原型となるものを作ることになった」
「横スクロールで奥行きがありフィールドマップの奥にも手前にも進めるARPGだった」
「それを任天堂&ソニーで開発中のSFC用CD-ROMシステムのロンチとして作っていたがそれが世に出ないまま1年以上がたったのでそのゲームを聖剣2として再構築することになった」
「その際キャラクターデザインも変更」
石井「聖剣ーFF外伝ーが終わったら辞めるつもりだったが新しい企画を思いつき残ろうと思った。それがロマサガのフリーシナリオ」
「河津さんと一緒に作ろうと持ちかけサガ2をくつった後にずっと待ってくれていたが聖剣の完成が遅れさすがに河津さんもまてなくなり『ごめんね』って(笑)」
「聖剣が終わりどうしようと思っていたら坂口さんが鳥山明先生とRPG作る「マル鳥プロジェクト」に参加することになった」
「SFCCD-ROMがなかなか発売されず聖剣2チームと鳥山先生とCD-ROMの発売を待ち続けるチームに別れ最終的に後者がクロノトリガーになった」

いろいろと逸話の多いSFC用CD-ROMが発売されていたらゲーム業界はどうなっていたんだろう・・・。


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