Switch EGGコンソール『シルフィード PC-8801mkIISR』クリア後感想&ステージセレクト方法

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見栄えは当然ですがレトロゲームそのもの、それもかなりの。
3Dタイトルということで同時期発売レトロゲームよりもレトロに見えるかも。

しかし、STGとして熱くて面白い!
スクリーンショットだけみるとゲーム画面は寂しいかぎりですがトリッキーな敵機の動きや敵弾で賑やかさすら感じるゲームプレイ感覚。
宇宙空間や要塞内、惑星上で繰り広げられるバトルの演出やボスの攻撃が多彩。
音楽やBEも素晴らしい。
音声合成は何をしゃべっているのかほとんどわからない(泣)

中盤以降難易度はかなり上がりますがセーブ機能と巻き戻し機能があります。
武器選択が攻略の重要なポイントですが武器セレクトの時点でセーブしておけばやり直しも簡単。

画面表示はフルスクリーンかドットバイドットかの2種。フルスクリーンモードでも綺麗です。
フレームレートはオリジナルのままなのか低め、
オリジナル再現なのか処理落ちするときも少々あり、
ちらつきもあり、
ですが
いいんです!
プレイを大きく阻害するほどでもないですし、まずは移植してくれたことに大感謝。
開発がこなれてきた頃にフレームレートアップや最適化機能を追加してくれればなお嬉しいけど。

自機の移動はスティックか方向ボタン。スティックで問題なく操作できました。
連射機能はゲーム自体に連射アイテムがあるので問題無し。

やりこみ要素は少なめですが高得点でクリアすると真EDが。
調べたらスコアカンストでクリアしなければいけないらしい・・・。
本作の便利機能を使えば常人でもカンストできないこともない???

セーブは4箇所。本作では問題ないのですが他のEGGコンソールでは4つでは足りなくなるときもあるかも。
-ボタンで数秒巻き戻し。
2回素早く押すと数秒×2回巻き戻し。
数回素早く押すと数秒×数回巻き戻し。
ゲームによって差はあるかもしれませんが本作に限るとこの仕様はかなり便利。
ゲームによっては10秒くらい巻き戻しできたほうがいいかも。
ギャラリーモードでは当時の説明書が見られますがパッケージも収録してほしい。

EGGコンソールにはタイトルによってゲームスピード変更やシーンセレクトというステージセレクトのような機能がありますが本作にはなし。
その代わりに本作自体にあったステージセレクトが使えます。
『SILHEED』のロゴのタイトルが出ている画面でZRを押しソフトウエアキーボードを表示しテンキーで下の数字をすばやく入力。
入力後ZRを押しキーボードを消してAボタンを押すとそのステージからスタート。
装備は揃っていますがスコアは0から。
6面 04134507
11面 88016800
16面 340638308
20面 308153101

※『SILHEED』のロゴのタイトルが出ている画面を出すにはOPデモを全て見るか、ゲームオーバーになるか。
後者のほうが圧倒的に速いかと。
※タイトル画面が出ている時間は短めです。数字の暗記はほぼ必須(汗)
シャキーンとSEが鳴った後からでないと入力を受け付けないかも?

現時点でソフトウエアキーボードはテンキーにしか対応していないのでミニゲームやミュージックモードはできないようです。

EGGはMSXタイトルをWiiに移植したことはありますがPC88版タイトルを引っさげてSwitchに本格参入。
私にとってPC88、PC98自体が未知のハードで未知のゲームが山ほどあります。
ファミ通のインタビューではEGGコンソールの売上はかなりいいようで配信ペースも上がってきて今後が楽しみ。
できれば全タイトルを配信開始と同時にキーボードに対応してほしいけどPC88時代と今のキーボードって違ったりする?
そして次はファイアーホークをどうか!


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