ファイナルファンタジータクティクス 3者対談

松野泰己さん、吉田直樹さん、皆川裕史さん

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松「N64向けかと思っていたらシーグラフから帰ってきた坂口さんがPSで作るぞ、言い出しみんな驚いた」
皆「坂口さんに没にされたがフィールドは見下ろし、バトルはFFのような横に向き合う感じだった」
松「FFTは14か月で作ったことになる」
皆「60フレにこだわらなければ開発も大変なことにはならなかった」
松「30フレだと回転させたときのカクツキがすごく気になった」

松「ハードの制約でディスクからメモリに読み込む時間がありコマンド入力から
エフェクト読み込みまでの時間が発生。その時間を稼ぐためチャージタイムバトルシステムが生まれた」
皆「プログラマーは最後のほうはどこに何のデータを焼くかというのも考えていた」
吉「当時はディスクにデータを焼く位置によって本当に読み込み速度が変わった」

吉「FF14OPでチョコボが水をばしゃっと踏んでいくシーンはFFTのオマージュ」
皆「チョコボが走り出すシーンでフリーズするバグがどうしても発生、確率的にほぼ発生しないのでこのまま出すしかない。となった」
松「源氏装備が盗める。という話はバグかどうかもわからない、プレイチームでも盗めたということがあったらしく
そのままでいいんじゃないか、と。最終バージョンはどうなったかわからない(笑)」

松「バランスブレイカーシドは最初はレベルが上がるごとに弱くなる設定だった。でも誰かにオウガならいいけどFFTではだめ、と言われ強さだけが残った」
吉「初心者救済になったのでありがたかった」
松「そういうことにしましょう(笑)」

フレームレートとか気にしないでゲームを遊んでいたころは開発者の苦労とか
考えたこともなかったなぁ


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