Switch【ベヨネッタ3】クリアー後感想 ※ネタばれあり注意※。お行儀の良い悪ふざけ

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キャラクター
ベヨネッタ
シナリオでもアクションでも主役に相応しい活躍と美貌を魅せてくれます。
ベヨネッタといえばウィッチタイム(敵の攻撃を寸前で避けると数秒自分以外の時間がゆっくり流れる)は受付時間が甘めでかなりやりやすくなっているかも(1・2はもちろんプレイ済みですが比較できるほど覚えていない)。
ゲームを進めるごとに使える武器やデーモンスレイブ(i召還獣みたいなもの。ちがうけど。)は10種近くあります。
数が多いだけでなく個性もバラバラ、1周目では遊びきれないほど。
デーモンスレイブが強力でベヨネッタのみをテクニカルに操るアクション性は若干控えめでプレイ可能
だからといってアクション性が低いのではなく本作はアクションゲームとしてトップクラス中のトップクラスの内容。
プラチナゲームズが培ってきた爽快感、遊びやすさはもちろん内包。
プレイヤースキルに合わせたアクションの幅と奥深さも素晴らしい。

ヴィオラ
本作から登場したプレイアブルな謎の魔女。
主に剣で戦いウィッチタイムは寸前で防御をしたときのみ、とこちらはテクニカルな操作が必要なキャラクター。
ベヨネッタのウィッチタイムとヴィオラの防御は押すボタンが違うので最後まで慣れませんでした。
操作していて面白いかというと・・・ベヨネッタには及びませんが癖がないので遊びやすさでカバー
本作のギャグ担当でやられ声も「ふぎゃ」だったりと和ませてくれます。


ジャンヌ
この人を操作するステージは横スクロールアクション。
3Dアクションの合間の息抜きというわけではなく結構シビア。

キャラクターの技はポイントを消費しスキルツリーで増やしていくのですが各キャラ&デーモンスレイブを育成させるためのポイント、全てが共通。
どの技が有効かもわかりづらくどのスキルを覚えていけばいいのかかなり迷いました。
それらのどれを育てればいいのか、
スキルツリー自体が苦手なこともあり、途中からもう新技は覚えないことにしました(笑)
2周目のお楽しみ。

ステージ&バトル
今までのACGで経験したことのないような舞台や足場で戦うのもベヨネッタシリーズの魅力、
本作も序盤から怒涛の演出とギミックやビジュアルとアイデアで楽しませてくれます。
ただ中盤以降力尽きたのか(順番に作ってるわけではないでしょうが)よくあるACGのような平凡とした作りやギミックのステージが続きました。
ラストステージ付近はさすがに凝っていましたが序盤ステージほどのインパクトはありませんでした。
それだけ序盤ステージの凝り様が凄かったのですが。


各章のラストで待ち構えるボスバトルはバラエティに富んだバトルが。
巨大バトル有り、STGあり、また巨大バト・・・とちょっと毛色が違うバトルが多め。
QTEは連打系の判定がちょっと厳しめ。失敗してもスコアがちょっと減るくらいですが。
どのステージも基本は一本道ですがただ進むだけでは見つからないところにあるお金やチャレンジステージ入り口を探す広めのステージも多数あります。


グラフィック
特にキャラクター周りは美麗。Switchのタイトルとしてはかなり。
背景辺りはテクスチャやエフェクトが甘くボヤけやジャギが酷く目立つ箇所もありますが
滑らかに動くド派手アクションなので気になることは少なめ。
載せてあるスクリーンショットを見てもらうだけでも美しさは伝わるかと。

またしてもプラチナゲームズによる会心の出来のACG。
意地とも感じるSTGステージの差込みやドラゴンなんとか等アニメやゲームのオマージュなど悪ふざけも楽しめました。
物語はシリアス味で少々重めなのでもっとベヨネッタに明るく振舞ってほしかったかな。
巨大デーモン系のキャラを操ってのボスバトルが多めなのは好きな人には何の不満もないのでしょうが私はもうちょっとベヨネッタら生身で巨大ボスと対峙するボスバトルがしたかった。
本作の巨大怪獣バトルの出来が悪いわけでは決してありません。
神谷英樹氏が開発中の「プロジェクトGG」は巨大ヒーローや怪獣が戦うゲームのようなので期待が高まりました。


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