【とらのあな】(同人誌中心の漫画関連ショップ)2022年度業績見込み及び、事業構造改革の進捗を公開。創業から初の流通総額300億円突破を達成する見込み。女性向け同人誌は通販が97%

スポンサードリンク

https://www.toranoana.jp/company/pr/ir202206-02.html

ファンの創作と発信が急速にオンラインに切り替わる中、虎の穴では事業構造転換を宣言し、直営店舗事業の縮小と、通販・WEBサービスへの投資転換を推し進めてまいりました。
積極的にオンラインサービス事業へ注力した結果、「とらのあな通信販売」やクリエイター支援サービス「ファンティア[Fantia]」がともに事業成長し、 この1年で流通総額を50億円以上伸ばすことが出来、創業から初めて流通総額全体で300億円突破を達成する見込みとなりました

同人誌販売事業についてはイベント支援を通じて通信販売における女性向け販売が大きく伸び、女性向け同人誌については実に97%を通販が占めるほどオンラインシフトが進んでいます。
今後も事業構造転換(オンラインシフト、直営店舗の集約)を推進することで、さらに多くの同人誌を、多くの皆様のもとへ届けて参ります。

Fantia事業については、検索性やセキュリティ面、通販連携の強化といった開発によりサービス品質向上を行うとともに、
イベントや特集などを通じてクリエイター様の支援を積極的に行い、ユーザー数やファンクラブ登録数が順調に成長しました。

虎の穴では2025年度に流通総額400億、サービスユーザー数1500万人の達成を目標として以下に取り組みます。

通販事業

積極的なイベント支援や配送強化を行い、国内クリエイター及びファンの皆さまの創作と購入を支援して参ります。
海外向け販売に係わる UI/UX 改善・マーケティング・流通網の構築にも取り組み、日本の同人作品を国外のファンへ届けます。

店舗事業
オンライン事業への戦略的集中推進のため、直営店舗縮小を継続し2023 年度中を目途に旗艦店への集約を行います
漸次「Shop in shop(出張所)」や「Pop-up Store(イベント出店)」等へ置き換えを行い、現在の市場に即した形へと店舗の最適化を図ります。

ファンティア事業
他の配信サービスで管理対象となっているASMR 領域など、セグメント拡大及びクリエイター獲得に積極的に投資し、さらなるエンタメ体験のための豊富な選択肢を実現します。
当事業で既に20%超存在する海外ファンとの柔軟なコミュニケーション確立のため、海外ユーザー向けの技術開発を進めます。

秋葉原のリアル店舗閉店ラッシュを目の当たりにしてると(オイオイオイ、とらのあな○ぬわ)と危機感しかなかったけど流通総額が過去最高になってたとは。
女性向け同人誌のオンラインシフト化はリアル店舗の縮小も影響がありそう。
秋葉原本店のとなりのビルが丸ごと閉店したのは寂しかった。
コロナ禍が収束しはじめ同人誌即売会が復活してくると同人誌自体に活気が出てくるのでとらのあなにとっても良いことなのでは。


スポンサードリンク

【とらのあな】(同人誌中心の漫画関連ショップ)2022年度業績見込み及び、事業構造改革の進捗を公開。創業から初の流通総額300億円突破を達成する見込み。女性向け同人誌は通販が97%」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 同人・漫画商品ショップ「とらのあな」秋葉原A店など5店舗を8月末で閉店へ、池袋店は運営継続 | ゲームよりどりサブカルみどりパーク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。