PS5【機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー】Vol.1~3クリア後感想 ※ネタばれ控えめ「あえて言おう、佳作であると」

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約20本のメインシナリオ&アナザーミッション、約50体のMSの中から自由に選び様々なシチュエーションやコストマッチが遊べるやりこみ要素が
3つに分割され配信されたロボットアクションゲーム。
というよりガンダムアクションゲーム。
軽快な動きや爽快感を味わえるスタイリッシュさではなくバトオペ2同様の巨大ロボットの重厚感と臨場感に趣をおいています。

シナリオ
VOL1~2で持ち前の明るさで苦難を乗り越えてきたフェアリー隊もさすがにVol3では苦境に。
それでも笑顔を忘れず奮闘する彼女達の戦いは既存のガンダムゲームではなかったシナリオ。
連邦とジオン、どちらに贔屓することもなくどちらにも見せ場を作るシナリオはとても良かったです。
一年戦争モノではあまりなかったSEED的展開も新鮮。
このメインシナリオがなければただストイックに重々しいロボットを操縦するだけのゲームになっていたかも。
クリアーしてもプレイヤーが操縦するMSが選べないのはVOL3も一緒。
やりこみ要素で苦労して入手したMSも使えるようにして・・・。
バトオペ2や本作の特徴としてMSから降りてパイロット単独で行動できるのですがメインシナリオでは拠点占拠くらいしか使い道がなかったのは残念。

アクション
バトオペ2準拠ですがVOL2終盤~3では主人公用MSの性能があがりスピーディに動けるように。
とはいえEXVSほどではなくアーマードコアほどでも無し。
味方機の性能も上がっているせいかVol3でさらにフレンドファイアが多めになったような。
同士討ちで大きなダメージはくらいませんがダウンさせられたりするのは面倒。
バトオペ2準拠のゲームなので仕方がないのですが敵味方ともに本作限定のリミッター解除はもっとあってもよかった。
本作をやりこんで上手くなるとバトオペ2のほうも上手になっていたのはうれしい。

バトオペ2の素材を使っているのにもかかわらず約6000円はやや高めに感じました。
萌えゲーといわれても仕方がない世界観や緊張感の薄い彼女らはこれまでのガンダムファンからは「認めたくないガンダムゲーム」と捉われても仕方がないでしょう。
それでも私は新しいガンダムゲームの1つとして「これもアリ」と。
誉めるべきところの多い良作、には届かないもののバトオペ2の良さを受け継ぎ本作ならではの楽しさもある佳作、の評価になりえる一本でした。
難易度は高めで制限時間のあるラストステージはデュアルセンスのRトリガーが壊れてスカスカになったくらい熱くなりましたから(泣)


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