PS5【零 ~濡鴉ノ巫女~】クリアー後感想 ※ネタバレ控えめ 本当にあった○○○丸見えの・・・な話

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※かなり精神的にきついシーンがあるゲームですが掲載したスクリーンショットはマイルドなものを選んでいます。
それでもホラーゲーム故、人によっては怖いSSもある場合があるのでご注意を。
意図的にSSを暗くしているわけではないのですがなぜか画像が暗くなってしまう・・・。

PS5版あったの?といわれましたがあります(笑)
もとはWiiUで発売されたタイトルのリマスター。
WiiU版をプレイしたのも遠い昔。いろいろと記憶に薄い部分もあり新鮮な気持ちでプレイできました。

零シリーズは射影機(カメラ)を武器に見えないナニカを探り怨霊と対峙する極めて和風味の濃い和風ホラーアクションアドベンチャー。
濡鴉ノ巫女はもっとも最近発売されたシリーズ最新作(といっても6年前)。
遊びやすいミッション性になったことや戦闘部分でもある撮影モードのアクション・戦略性が今でも通用するレベルなので本作をリマスターに選んだのは正解かと。
本作より前の作品は現世代機向けに発売するにはリマスターではなくリメイク並の改修や追加要素が必要でしょう。

ストーリーは章ごとに別れていて操作するキャラクターは数人いる主人公の中から、章によって変わってきます。
そのため射影機は複数あり射影機の強化は別々にしなければいけません。
操作する主人公は違って軸となるストーリーは一本。
複雑ではないのですがキャラクターの顔グラフィックが似たり寄ったりなのでキャラクターが入り乱れてくると混乱することも。
それ程大昔でもない日本のどこかの集落で行われていたおぞましい風習に知らず知らずに近づきしすぎてしまう主人公達。
得体の知れない怨霊に対抗しうる武器は射影機と折れない心だけ、過去作の伝統を踏襲しています。
それ故どこか現実味があり「本当にあった怖い~」のような嘘っぽさがないので余計に和風ホラー感が増しています。

探索
ちょっと普通のTPSとは違い基本はL2でダッシュ前進し左スティックで方向操作。左スティックによる操作はクセがあり慣れるまではフラフラして酔います。
歩く早さはかなり遅めでL2によるダッシュもこの手のゲームにしては遅め。
不意に現れる怨霊を写真に収める要素もありこのくらいの移動速度がこのホラーゲームには適して怖さを増す要因にもなっているのですがこれも慣れるまでは若干イラつきます。
戦闘パートも含めカメラ視点など居場所や方向を見失うことも多々ありますがホラーゲームだからなのか許容範囲の不便さに留まっています。
そこが恐さを感じることにも繋がっていることも多々あり。

カメラ・戦闘パート
ゲーム的にいうと所々で現れる怨霊は射影機で写されるとHPが削られ退治できます。
射影機のギミックにも「多数の敵を巻き込むとダメージアップ」「画角の変化」「連射」などがあり効率よい退治にはシャッターチャンスを見極めることが重要。
それがFPS・TPSにありがちな的を捉えて撃つだけ、から脱却した戦略性ありバトルになっています。
カメラを構え主観モードになると歩く早さは激遅に。
×ボタンで回避はできますが移動で戦略的に戦うことは難しく周りも見えないので障害物にひっかかって動けなくなることもしょっちゅう。
でも、これがホラーゲームとしてのアクションとして本作に合っていてさほどストレスにならないから不思議。
素早く怨霊が動いたり攻撃してきたりすることが少ないのもそう感じるせいか。

リマスターされ見えにくかった部分がクッキリ見えてもホラー感が薄れて感じることはあまりありませんでした。
幻想的な美しさとおどろおどろしさはHDでも健在。
怨霊の位置や表情がわかりやすくなったり通れる場所がわかりやすくなったりリマスターがプラスに作用している部分はかなりあったかと。
シリーズを重ねるごとになぜか怨霊もセクシーさアップしているようで本作では巨乳で綺麗な怨霊の着物の中までハッキリ見えるように。黒いナニカを履いていましたが。

本編クリア後はDOAのあやめが主人公のパートが。
ここは射影機もなく怨霊から隠れて進むだけのスニーキングアクション。
スニーキングといっても怨霊にみつかっても走り抜けてゴールまでいけばクリアーになるゲーム性の薄いパート。
ここだけでもちょっとゲーム性のあるものにリメイクしてほしかった。

PS5でプレイしてもデュアルセンスのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーを活かした機能は無し。
・・・
・・・・・・なんで!?!?!?
アイテムを拾うときに不意に迫ってくる怨霊の手、どこからか感じてくる霊気、などなどその2つの機能があれば怖さ倍増の場面は至る所にあったのに・・・。
PS5対応タイトルでもDSの機能は未対応のタイトルは少なくありません。
そんなにPS5独自の機能を盛り込む、手間をかけるのは難しいことなのかな。
↓はプレイヤーが写っている鏡。この荒さはちょっと・・・(わかりにくいけどジャギーがひどい)

肝心の怖さはというと
PTやバイオ7VRモードのような進めるのも嫌になるほどの怖さはありませんが、
生と死、あの世とこの世を絡めたもの悲しいストーリー、どこからともなく襲いくる怨霊、アイテムをとるときの緊張感からくる怖さは最後まで健在。
誉め言葉になっていればいいのですが「ほど良い最恐ホラーゲーム」に仕上がっています。
面白さと怖さの絶妙なバランスは見事。
操作性の不便さもホラーゲームとしての恐怖感として上手く昇華。


本作の評判次第で新作制作に繋がるのかもしれません。
時代が現代になり射影機がスマホになり零シリーズとは毛色が違う作品になるのか、
時代背景はそのままにちょっと昔の話としてシリーズの伝統を引き継ぐのか。
新作が出ないままではあまりにもったいない零シリーズ。
ちょっとだけ恐さが薄まるお色気部分はちょっとだけ抑えたほうがいいかな?


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