PS4【アイドルマスター スターリットシーズン】クリアー後感想 ※「ネタバレあり」 超ボリュームのオアシスに癒されまくり 

スポンサードリンク

とにかくボリュームがメガトン級。
クリアーにはゲーム中で閲覧できるプレイ時間で約85時間を要しましたがセーブ&ロードのリトライ分を含めると一体・・・。
その85時間、似た様な作業のループを繰り返したわけですが随所にミニイベントが挟まれるので飽きることやダレることはまったくありませんでした。
作品の垣根を越えた29人のアイドルが集結。
あり得なかったキャラの組み合わせのイベントが膨大に収録され随所で見られます。
イベントのそれぞれがそんなに長くないのでテンポよく進みます。
あのキャラとこのキャラの絡みをみたい、といった絡みの選択ができる箇所もありますがどんな組み合わせでもOKではないので人によっては見たかったあのキャラとこのキャラの絡みが見れない可能性はあります。
一周しただけでは収録されているイベントの数々をみるのはまず無理。
強くてニューゲームができる2周目からはいろいろ飛ばしたりできます。

育成
フェーズは1ヶ月区切り、月末に行われるイベントの参加資格を得るためファン数を獲得していきます。
月ごとに課題曲が決められているのですが29人全てから選べるわけではなく曲ごと選べるアイドルは制限されています。
全員から選べる曲もありますが課題曲のほとんどは約15人の中から5人選ぶ形。
その5人を月初めに決めて月末まで育成していきます。
なので推しのアイドル1~数人を最後まで付きっ切りで育成することは難しくなっています
29人全てを育成しなくてはいけないわけではなく、一周目で満足できる育成ができるのも20人弱。
全てを育成しきらなくてもクリアーには問題無いのですが月によっては今まで育成していなかったアイドルを起用しなければいけないこともあり苦戦した月もありました。
色々な楽曲で色々なキャラを使いながら進行する楽しみかたは攻略上難しいです。

各キャラには様々なステータスがあります。
パラメータのボーカル・ダンス・ビジュアルはレッスンでアップ。
スキルはステージ中の特殊アビリティ獲得やパラメータの上限開放など。
スキル獲得のために必要なポイントはキャラ1人1人と接するイベントと営業で獲得。
やれるとこややらないといけないことはかなり多め。
そのための指針は案内されるのですがやや不親切。
そこまで月ごとに課せられる課題は難しくはないのですがパラメータやスキル不足なのか序盤ではステージクリアーは少々難易度高めです。
全体的な難易度はアイマスシリーズの中では低めのほうかと。
対決ステージでは相手のライバルの邪魔やカウンターをさほど意識しなくても勝てます。
アピールを曲の最後にしたほうがいいアイマス特有の攻略も有効。

キャラごとのイベントでは選択肢によって獲得できるスキルポイントに差があるのでロード&セーブを繰り返しました。
この選択肢要素はゲームとしてはもちろんアリなのですがロードができる場面が少なめ。
仕方がないのでゲーム終了→ロードを繰り返すことも多々ありました。
PS5でのプレイだったためかロード時間はどの場面でも短かったのが救い。

ステージ
体験版とほぼ同じ。
体験版ではその難易度にどん引きしてあまりプレイしませんでしたが。
製品版では序盤にできるアピールは少なく少しづつ丁寧なチュートリアルとともに様々なアピールが解放されていくのでステージのシステムは理解できやすいです。
それでも←↑□△○は直感的に押せるようになる必要はあり。
クライマックスアピールは譜面が画面のあちこちに散らばるのですが表示された位置が押すボタンと同じことが理解できればさほど難しくはなし。
それにしてもビジュアルが超美麗。衣装も個別に変えられます。ほとんどのステージは最大5人まで。
3回×5人のメドレーでも衣装は自由。
この美麗なビジュアル上でその3曲×5人=15人がロード無しで入れ替わっていくメドレーの仕様には驚きましたがラストにはさらなる驚き。

ラストは29人全員揃ってのステージ!
そのビジュアルはこれまでにないほど美しく壮大で圧巻!!!
そこまでの道のりやストーリーもあり涙ボロボロで譜面が見えないほど泣きました。
このステージで衣装チェンジはできませんがアイドルの配置変更は可能。
しかし鑑賞モードでは29人全員別の衣装にすることが可能。

キャラクター
作品の垣根を越えた28人+新キャラ心白の29人をプロデュース。
垣根をこえたキャラクター同士の会話は新鮮で楽しいものばかり。
28人に個別ストーリーといった要素は薄いのですが個別に絆を高めるごとに個別イベントはあります。
その個別イベントも緩めで波乱万丈、起承転結というものではなく日常会話で親睦を深める内容がほとんど。
メインストーリーは新キャラ心白を中心にライバル亜夜との葛藤を展開。
そこはありきたりな展開でしたが涙腺にくるものがありました。
杏ときらりの身長差が際立っていますがステージ中違和感なく他キャラと手を繋いだりします。
日常やステージ上のキャラの造形は格段に美しくなりました。
ステージ中のアイドルは仕草さも細かく表情も可愛らしくてアイマスもここまできたかと感慨深くなるほど。
日常パートのモーションの少なさには物足りなさが。
これだけキャラが多いとよく知らないキャラも存在しますがみんな仲良く進行するのでゲームを進めるうちのキャラへの理解は深まるのでは。
蘭子でさえも馴染んでいる・・・。
馴染みの作品のキャラを中心に育成していくとそのキャラに絡んだイベントが起こりやすくなっています。
心白以外のキャラでのストーリー展開がほとんどないのは少々残念。
765アイドルとミリシタアイドルがいがみ合うドロドロ劇はない(と思う)のでご安心を。
逆にそういうのを期待しているとあまりに平和的な内容に肩透かしをくらうかも。

個別EDはないという噂でしたが・・・あります!
絆をMAXにしたキャラのEDが用意されていますが先ほど記述したように29人個別のシナリオは控えめなのでEDも少々軽めの内容。
春香のEDは焦りましたが(汗)
1周目で絆をMAXにできたのは3人。2周目でも29人MAXはちょっと難しいかも。
コーディネート
本作にはアクセサリーがなく衣装にはステータスアップ機能は無し。
衣装は月ごとに数着支給されたりショップでの購入で増やしていくのですがお金は育成で消えていくのでステータスアップ機能のない衣装集めは2週目からにしたほうがいいかと。

はっきり言ってめちゃくちゃ楽しめました。
ちょっと難易度が高く感じるステージもありましたがキャラクターや雰囲気、世界観は優しさにつつまれ没頭していて心地いいゲームプレイ。
さまざまなシステムが搭載され最初はややこしく感じるものの理解が深まるにつれ試行錯誤しながら高得点のコツがわかってくると面白くなるリズムゲームパートも良い出来。
目標に向かって必死に練習し仲間らと楽しく明るく時には悩み時にはプロデューサーを頼りにしてくるアイドルらの約1年の活動は濃厚で心が温かくなれました。

※本作はメインシナリオやキャラ数が大ボリュームなうえ新要素、攻略要素も膨大。
アイマスシリーズはXBOX時代からマザーシップ系のほぼ全作をプレイしてきていますが記述した点に効率的ではない攻略方法、ゲームの進めかたがある場合もあるのでご容赦を。


スポンサードリンク

PS4【アイドルマスター スターリットシーズン】クリアー後感想 ※「ネタバレあり」 超ボリュームのオアシスに癒されまくり 」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: PS4/PC『アイドルマスター スタリットシーズン』DL版を含め7.65万本を突破 | ゲームよりどりサブカルみどりパーク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。