少々寄り道しながらもクリアーには10時間かからず。
メインストーリーを主に進むとメインストーリークリアーに5時間もかからないのでは。
サイドストーリーや収集要素はメインストーリー以上に用意されていますがPS4版をやりこんでいると仁の強化は進んでいるので寄り道の魅力は薄め。
いざ寄り道するとサイドストーリーや装具集めが楽しくて困るのですが(笑)
猿装備強すぎ。
ストーリーは仁が過去の因縁、葛藤に決着をつける「これを見たかった」と思わせる嬉しい内容。
ファンタジー色が若干強めになっているのはツシマとしては少々違和感が。
前作で対馬の史実に興味を持つようになりましたが今作では壹岐島の史実にも興味がわいてきました。
PS5版はグラフィック、オーディオ面の強化などが改善。
ロード時間の短縮は素晴らしくファストトラベルにまったくストレスを感じません。
もともと美しかったグラフィックは大きく変わってはいませんがより高解像度、フレームレートの向上の体験が可能に。
PS4版でだいたいのシナリオはやりこみましたが(少し残しておけばよかった・・・)とおもうくらいに(笑)
デュアルセンスの機能にも対応しましたが振動、トリガーともにデュアルセンスで良かった、と感じることは少なめ。(デュアルセンスの機能に慣れてしまったせいもあり)
逆にいうとアダプティブトリガーの抵抗が邪魔に感じることがなくて良かった、ということ。
弓を引くときもさほど抵抗はありません。
サッカーパンチさん、よくわかってらっしゃる。
戦闘も大きな進化はありませんが壹岐之譚では仁の型が重要に。
前作をやりこんでいても簡単すぎることはなく程よい難易度。
敵のAIが強化されているのか雑魚でも手厳しい攻撃をしてきます。
前作では手に余っていた攻撃システムのいくつかが今作で活かされるようになります。
ディレクターズカット化に2200円は内容を考慮すると相応な価格。
PS4通常版からPS5版にアップグレードするには計3300円。
PS4ディレクターズカットのPS5へのアップグレードは1000円。
リップシンク最適化等があったので一概に比較はできませんがアップグレードが無償や100円で済んだりするタイトルが多い中、1000円は若干高めに感じました。
PS5版はイチからやり直したくなるほどの改良が施されています。
ただCEROZ指定のゲームのためアップグレードDLにはクレカが必要だったりと多少制限が。
Vプリカなどもありますがクレカがない、クレカを登録したくない人のために追加コンテンツディスクや追加コンテンツダウンロードカードの発売の検討を。
Z指定タイトルの仕様のせいで遊びたくても遊べない人がいるとしたらもったいない。