やめてあげて！！！

今回のネプテューヌはサードパーションシューティング&アクション。
銃によるTPSが主な攻撃ネプテューヌ4人＋近接攻撃や弓などの遠隔攻撃を行うVtuber2人で出撃。
銃によるTPS部分は敵との距離感がわかりにくくヒットしている感も薄めで慣れるまでは遊びつらい。
エイムもやりつらい。
”普通に遊べるTPS”がどれだけ調整に手間をかけているのかがわかる、普通には遊びにくいTPS。
「普通に遊べる」は相当な誉め言葉だけどあまりいい印象にとられないのが不思議。
ダッシュボタンでの移動は多方向に高速ホバー移動。ホバー移動しながらの攻撃は気持ちいい。アズールレーン似。
弾不足やリロードをほとんど気にしなくていいのもお手軽。

今作のためにつくられた仲間になるVtubeらの攻撃はほとんどポンコツ。
攻撃が当てにくく意図しない方向にかっとんだりロックオンも不便。
近接攻撃は敵に近づくことになるので敵の攻撃があたりやすくリスクはあるのにネプらの銃より強いかといえばそうでもない。
ハメに近い連続攻撃でコロっとやられる時も。

操作性の悪さはあっても中盤まではお気楽なTPS+アクションが楽しめます。
ボスの攻撃も単純で回復薬を大量に持って銃で遠方から攻撃していれば詰まるような強敵はなし。
中盤以降からダメージを受け付けない形態に変形したりダウンさせないとダメージが通らない敵が増加。
もともと雑魚敵は硬くできれば相手にしたくない、でも面倒ならスルーもできる仕様。
時折雑魚をたおさないと進めないシーンもありますが沸いてくる雑魚ほとんどが一定距離離れると消滅。。
これが遠くから攻撃しようとすると雑魚が消えるというやっかいな現象にも。
面倒な戦闘は避ける、レベルが上がらない、敵がもっと固くなる、とデススパイラル。
普通に？進めるとただ撃ちまくるプレイでは終盤になるとほとんど０か１しかダメージが与えられなくなります。
ホバー移動もあり中盤まではいい雰囲気だったのに苦痛に感じる場面が増えてきます。

守りを固めた敵をダウンさせたりダメージを与える手間がとにかく面倒。
もう少しエイムがまともならストレスは軽減するかも。
必殺技や特殊演出攻撃は複数ありますが時間がかかる上にそれほど効果的でもない。

ストーリーでは様々なコンテンツの長がユーザーを煽ったりアンチと戦ったり、と現実にあったことをパロディに。
ネプテューヌ達はそんな長やアンチを鎮めに奮闘するわけですがどこかで聞いたような単語が入り乱れニヤけてしまう。

ゲストVtuberらは目立ちすぎることも無くプレイヤーを支援。
操作キャラになるわけではなくステータスアップのアクセサリーのような形で登場。
ロード時は自己紹介がてらランダムで登場したり
フィールドや拠点ではモニターから応援してくれることもありお気に入りのVtuberがいたら喜ばれる瞬間かも。
いるはーとさんよかったね！

斬新すぎるシステム？「ドウガバトラー」
ネット上の動画をアイテムに変換するモンスターファームの動画版のようなシステム。
本当にYoutubeから動画を拾ってくるようで（これ、いいの？）と思うような版権ありありの動画の数々がゲーム画面上に。
視聴も可能。
動画検索が本家Youtubeアプリより高速で便利なんだけど（笑）

中盤まではいつものコンパイルハートクオリティかほんのすこしだけそれ以上の楽しさ、中盤以降下り坂といったところ。
これでファンがさらに増えているのならいいけどファン離れが加速するのではないのかなぁ、心配したくなるアクション部分。
あまりゲームに親しみのないVtuberファンが手にとる可能性もあるのだから敵の守備の堅さ、各特殊技攻撃のいまいちさで流れるような探索やバトルを阻害することはしてほしくなかった。

Tweet