ファミ通グループ代表浜村弘一さん「IPホルダーが自社のプラットフォームを持つ。クラウドゲーミング勝者は強いIPを持っているもの」 セガ名越稔洋さん「ハードはどうでもいい時代になってきている。究極のプラットフォームはIPになる」

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https://www.famitsu.com/news/201910/27185488.html

ファミ通グループ代表浜村弘一氏がゲーム産業の現状と展望をスピーチ。セミナー“IPとIDの第2次争奪戦”をリポート

IPホルダーのプラットフォーム化
ゲームプラットフォームといえば、家庭用ゲーム機市場ではゲーム機そのもの(SIE、任天堂、マイクロソフト)がプラットフォーマーの役割を果たしている。

PC市場ではSteamやEpicが伸長著しいが、現在はIPホルダーが自社のプラットフォームを持つという事例が増えてきた。

大手ゲームメーカーは自社ゲームをユーザーに遊んでもらう仕組みを自ら整え、IPの力を生かしてID(会員)を確保し始めている。「これまではパッケージソフトの販売で利益をあげてきたが、従来とは異なるやりかたで利益をあげる時代が到来しつつある」と解説した
近い将来、クラウドゲーミングが実現すると、「いつでもどこでも遊べますよ」という時代が到来する。そうなると、IPとIDの奪い合いはさらに激化し、ある意味、第2次世界大戦のような総力戦の様相を呈すると将来を予想。

その上で、クラウドゲーミング時代の勝利の条件として、もっともID(会員)を集めるサービスは、当然強いIPを持っているものであると主張。

セガゲームス取締役CPO名越稔洋さん
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「もうハードはどうでもいい時代になってきている。そういう時代が来る。
これまでプラットフォームホルダーはハードウェア事業をやっている会社を指していたがこれから先の究極のプラットフォームはIPになると考えている。」
「アトラスはとてつもないプラットフォームホルダーになれるポテンシャルを既に持っている。
セガゲームスもあやかりた「IPが大事でIPを大事にする精神がより問われてくる」
「IPを売り上げを出す道具とおもっているだけではすり減らして終わり。今までハードが中心の時代はソフトがそういう運命にあっていたが逆に今からはそうではありません」
「ソフトを作る会社が自分たちでIPの磨き方やベースを決められる、優先権を持つ時代になっていくので話はだいぶ変わっていく」い。」

偶然なのかゲームというくくりはあれど同時期に立場の全く違うお二人から類似点の多い業界の将来の展望が。
セガもサブスクリプションサービスを始める前兆と考えるのは早計か・・・。
今年だけで考えると購入&購入予定のセガアトラスタイトルは10本近いので年間1万円のサービスでも破格の安さ。


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