Switch【ポケモンレジェンズ アルセウス】クリアー後感想 ※ネタバレ控えめ 237体捕獲のコツ追記

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フィールドはオープンフィールド風。
存在する全てのフィールドがシームレスに繋がっているわけではなく広大なエリアが複数存在しそこを行き来する形に。
行き来にかかるロードは長くはないけれど短くもなし。
一旦町に帰らないとほかのエリアにいけないのはかなり不便。

山あり谷あり川ありと起伏もあり各エリアごとに季節感なども感じられる造形は探索のしがいもありなかなか良くできています。
被写界震度の表現が薄く遠くまでクッキリ見えたり前々世代ゲームのような見た目でかなり寂しくは感じるものの時間経過や天候の変化による陰影表現が良いので前世代ゲーム並の景観にはなっています。
その寂しさが功を奏して?遠くにいるポケモンがハッキリ視認できるのは有難い点。

そのフィールドで生息しているポケモンの生き様は活き活きと表現されています。
なんといってもポケモンがプレイヤーを襲ってくるのは新鮮な感覚。
ポケモンを捕まえるために後ろから近づく、草むらに隠れながら、ポケモンバトルを始めてから、など様々。
さながらスニーキングゲームのようですがもう少し隠れる方法が多くても良かったのでは。
ダンボールに隠れながら、とか。

街はここだけ。
ほとんど意味がないけどほとんどの建物の中に入れるのは好印象。
サブクエストを街や各エリアで受けられるのですが1つしかクエストの目的地を表示できないのはかなり面倒。


ストーリーを文字面で読まれるとあっさりしているように感じられるかもしれませんがカットシーンや演出の強化もありポケモンとしては異色な展開がいろいろと起こります。
プレイヤーの見た目は子供なのに子供なのにそんなことさせる!?言う!?
みたいなことが。
ラスボスっぽい人がやっぱりラスボス(一歩手前)だったり実はいい人っぽい人はやっぱりいい人だったりするありきたりの展開は残念。
キャラクターにボイスは無し。
せっかくストーリーでも魅せるところがあるのだからボイスありでもよかったのでは。
ストーリーを進めるためにはポケモン図鑑を埋めて(ポケモンを集めるだけではなく捕獲・討伐・特定の技を見る、等々)プレイヤーのランクを上げることが必要&少々面倒。
これと最後のポケモン全種集めがなければクリアタイムは相当短くなりそうなので仕方がないのか。

最初に選べるアバターは8種類(だった記憶。セーブデータが1つしか作れないので1度はじめると最初からやり直すのは手間)・・・少なすぎ。
ストーリー上ネタばれにもなるので詳しくは書けませんが本作のプレイヤー=主人公はポケモンの存在する町に暮らしていた等その世界に最初からいた既存のキャラではなく、とある世界からやってきたことになっています。
いわゆる異世界転生主人公=プレイヤーが色濃くでていてポケモンとしては少々珍しい導入。
それなのにアバターが8種は少なすぎる。

バトルはいままでのポケモンのシステムを踏襲しながらも大きく大胆に変化。
賛否はあるかもしれませんが個人的には諸手を挙げて賛同したい箇所が多かったです。
良かった点、
バトルに入らなくてもボール投げでポケモン&経験値ゲットが簡単に出来るシステム。
意味はないけどプレイヤーがいつでも動き回れる。
早わざと力わざを使い行動順を視覚的に配慮しながら戦えるターンバトル。
ポケモンバトル無し、アクションの技量だけでもクリアできる中ボスバトル。
先手をとるためにエンカウントの工夫ができる。
新鮮だった1vs複数のポケモンとのバトル。

困った点
先手をとられやすいポケモンバトル。
1vs複数のポケモンバトルの戦略性が薄い。
全ポケモンを集めるのに必要&便利な時空の歪みがなかなかでてこない。
アイテムやポケモンのソートが大雑把なので戦闘面でも影響してくる。
プレイヤーが自由に動けるのに攻撃はできないジレンマ。
終盤かなり強い4~5体が簡単に手にはいる。今まで一緒だったポケモンと別れを惜しみつつ外したほうがラスボス手前5連戦+2連戦が楽。

グラフィックは前述したように寂しさを感じる場面も多いのですが据え置き、携帯、どちらでもクッキリしていて引き締まっています。
テクスチャは近づくと悲しいほど荒め。

アクション寄りのゲームではないのですがアクションゲームに慣れている事が功を奏しバトルもポケモン集めも攻略は易しめでした。全種揃えさせる箇所以外は。
他アクションゲームと比べても遜色のない心地良さ、ストレスも少なく最後まで遊べました。
コマンドバトル部分も早業で2回連続自分のターンにできた時の便利さといったら・・・蘇生も回復も今まで以上に簡単に。
ただアクション部分はユルユルで出来ることも少なめ、全体のジャンルとしては良くも悪くも純然たるポケモン、ポケモンとしてはポケモン味に反る箇所が多々。
国民的、世界的タイトルであり全世界待望のポケモン最新作がポケモンプレイヤー層に媚び媚びしていない造りになっているのは驚き。
マザーシップのポケモンタイトル新作より本作の続編のほうを待ち望む気分になる内容でした。

発売一週間を過ぎたのでネタバレ控えめで237匹捕獲までのコツを

・オヤブンは見つからないようボールを投げればバトル無しで結構捕獲できる。
・ノーマルボールでも結構成功率高め。ヘビー系、フェザー系は一回も使わなかった記憶
・早業のおかげで相手ポケモンのHPが調整しやすくなっていますが半分ちょっと減らしたあたりでハイパーボール投げれば多くても2~3回で捕獲可能のポケモンほとんどを捕獲できました。
オヤブンも同様。

・進化の条件が難しめのポケモンもオヤブンで沸いていることがあるのでオヤブンを捕まえたほうが効率がいいことも。
・オヤブン種はLV格差が少なければ見た目ほど強いわけではなく見た目以上に捕獲が簡単に設定されているように感じます。
・進化に必要な条件がなつき度アップのポケモンはそれなりにいるがさほど気にする必要なし。
なつき度アップで進化した後のポケモンは普通にどこかに生息していることがおおい。
私がなつき度をあげるために時間を割いたのは1匹のみ。
・時空の歪みは貴重アイテム・ポケモンの宝庫。そこそこ強いポケモンが集まり育ったら歪みが沸くまで10分~30分以上沸き待ちする価値はある。
地方によって歪みのなかで沸くポケモンは違うので一度は各地の歪みの中を探索してみるのもいいかも。
一度に5匹くらい新種が確保できることも。

必要ないポケモンからは逃げ回って消したほうがいい。
・進化に必要なアイテムはサブクエストの報酬でほとんど揃う。それでも足りないときは落し物ポイントで購入。
1000~1500ポイントくらいすぐ溜まるので落し物集めに奔走したほうが早いかも。
・終盤に登場する風をバリアにしているポケモン(231~234)はウォーグルで空を飛びながら近づき真上からそのポケモンに着地、
ポケモンやアイテムを一回あててすぐ上空に逃げる。を繰り返せば簡単にバリアが剥がせる。
高すぎる高度から落下するので注意
・もちろんネット機能も活用する
・攻略サイトも活用する(お世話になりました)

ポケモン別
・No1~9は表ストーリークリア後に入手できるので心配無用
・イーブイから進化するポケモンは進化する方向に注意。
・No66 捕まらないと噂のチェリム。その噂を聞いたときには既に捕まえてた・・・。
・No139 火の玉あつめ。自力で集めようとはせず攻略サイトをみましょう(汗)
・No177 一番苦労したのがコレ。決まった地方の時空の歪みの中でしか沸かないので待ち&セーブ&ロードを駆使


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Switch【ポケモンレジェンズ アルセウス】クリアー後感想 ※ネタバレ控えめ 237体捕獲のコツ追記」への3件のフィードバック

  1. 匿名

    正史ブロリーのコンセプトはポリゴンが悪くないようにブロリーもまた悪くない

    返信

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