2Dマリオのような気楽に遊べるプラットフォームアクション、と思いきやそれなりのアクションスキルと相当の思考を要求されるガチめの謎解き謎探しアクションです。
ヨッシーが無敵で残機制でもないので「お子様向けヌルゲー?」と思われそうですがヌルゲーでは決してありません。
謎解きやアクションの難易度おかしいだろ!と思うようなステージもあるのですがそこで行き詰らないよう手厚い配慮もあります。
■アクション
ステージ数は○章+α+αで100近くあるといっても過言ではありません。
それらほぼ全てが個性的でアクションギミックも様々。
これがまず驚きです。
1つのゲームにどんだけアイデアとギミックを詰め込んでるのよ!
各ステージにはピックアップされた敵がいてその敵の生態を探し、探し、時には倒し、時には利用し
クリアを目指します。
右に進んでいけばクリアというわけではなくクリア条件すら最初はわかりません。
「調査してきて」といわれるだけ。
ステージによって要求されるアクションが違うことが多いのですがそれはほぼ易しめ。
すぐに慣れるアクションやギミックがほとんどですが少しだけいまだ慣れないモノも。
操作性が悪い、というわけではないのですが親切さには欠けているステージが少々ありました。
誤操作もけっこうやらかしました。
Xで乗せる。Bで飲み込む、そのどっちかでまた別アクションが起きたりとステージが個性すぎるぶん覚えるまでが大変。

■フィールド・ステージ
ステージをクリアすること自体の難易度は低め。
その導線やヒントはさりげなく散りばめられています。
序盤は謎解き(生態探し)も簡単ですが思考をフル回転しなければいけないステージも増えてきます。
正直疲れますが考えに考えた謎解きが正解だったときの快感は格別。
どうしても解けない、見つからない生態があってもゲーム内で集めたコインでヒントを買うことも可能。
いろいろ仰々しく書きましたがまずは本来の目的だけ目指してステージクリア。
その後ヒントを買いながら生態を集める、と気楽に遊ぶこともできます。
だいたいどのステージも狭いです。
1つのステージに謎はいくつも隠されていて何度も行き来することもあります。
オープンフィールドゲームとは逆行した造りですが謎がまずどこにあるのかを探すもの重要なので狭めのフィールドにぎゅうぎゅうに詰め込んだのは正解。
思考が大変なのに移動にまで手間をかけたくないので。
■図鑑
このゲームの大きな目的はこの世界の生物の図鑑を作り埋めていくこと。
ポケモンなど収集欲をくすぐられるゲームですがその達成感はかなりのもの。
なにげない行動でコレクションが連鎖的に集まっていくのも爽快です。
発見した生物の名前を○○がつけてくれるのですが適当すぎるのもあって苦笑。
■グラフィック・動作
絵本のような、といえば聞こえはいいですが水彩画風や油絵風が混じっていてどっちつかずな感じ。
質感は美麗に描かれリアルタッチのグラフィックとは別の眼福が堪能できます。
キャラクターの動きは滑らかではありません。
これはフレームレート云々ではなくストップモーションアニメ風の動きでモーションを作られているため。
2Dドット絵のような動きともいえるかな?
違和感もなくこの世界観には合っています。

■ストーリー
あるにはあります。
まさかの(ネタバレになるので省略)
ぽこあポケモンというか・・・見た目とのギャップありすぎ(笑)
アクション自体はかなり易しめな部類なのですが・・・ラストの章だけ高等テクニックが要求されます。
おまけならまだしもここをクリアしないと本作のストーリーは完結しないというのはちょっと・・・と思うくらいまぁまぁ苦戦しました。
よくある言葉で「ここまで来た人ならクリアできる」が言えないほどラストの章だけ難易度が跳ね上がります。
でもステージ自体は小さくて何度も何度も挑戦すればクリアできるはず。

■その他
振動とか特に凝ってないのでホリパッドミニでプレイ。
問題はありませんでした。
プレイ後の読了感は(ラストの章を除けば)アクションゲームというより謎解き謎探しアドベンチャーをプレイしたような感覚。
アクションと謎解き・謎探しのバランスがとても良かったです。
よくあるプラットフォームアクションゲームのようで実はそうではなかった、いままでにないゲームプレイ感覚は新鮮でもありました。
2Dアクションはまだこんなに可能性があるのか、と改めて驚き。
ただ・・・疲れた(笑)
頭カラッポでできるゲームをしたい気分です。

