とにかくネタバレ無しで観たほうが確実に楽しめる内容です。
はわわわ!?!?!?
なななあああああ~~~にいい~~~!!!!
やってくれたなぁあ!!!!!!
と
語彙が吹き飛ぶほど驚くこと間違いなし。
肝心のそこの部分についての感想が今は書けないのが歯がゆい。
ネタバレ控えめで感想を書きますがそこが書けないので何を言ってるのかわかってもらえないかも(笑)
もしもネタばれを喰らっていた(私だ)としても
ロボットアニメとして
映画として
ガンダムとして
異様に面白かったです。
凄いものを魅せられました。
私のようにネタバレを喰らっていたとしても映像や細部でそれを超える驚きを得られるでしょう、得られました。
スタジオカラー&鶴巻監督恐るべし、
サンライズの英断にも拍手。
■まずロボットアニメとして楽しい。
戦闘シーン多めで物足りなさはまったくありません。
その戦闘シーン、モビルスーツやメカはCG感強めですがスピード感とアイデアに富んだバトルで”今まで見たことがない(かなり語弊はあるのですが(笑)”感覚になれます。
どこかで見たようなシーンも洗練され新鮮味があります。
奇をてらうのではなく至って真面目にロボットバトルを描いているのも好印象。
■映画として、の感想
本作は『TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築』した作りなのでこの映画自体で物語りは完結しません。
起承転結でいうと本作は起の部分だけで承には至っていません。
とはいえ「ここで終わるのかぁ」とモヤっとすることもガッカリさせられることもなく「放送開始が楽しみ!」と思える終わり方なので気持ちよく鑑賞を終えられます。
■そしてガンダム作品として
・・・何を書いても重大なネタバレになるので何も書けないんだよなぁ(笑)
”ガンダム”作品であることをかなり強く意識して作られています。
ガンダムを冠することで制作陣の士気があがりノリに乗って制作しているのでは、とまで伝わってきます。
ガンダムらしくない?といえばキャラクターがちょっとコメディタッチで表情豊かに描かれています。
時には完全にギャグとして描かれるシーンも。
ガンダム作品らしい緊迫した情勢が続く中で活き活きと明るく行動する本作の主人公やキャラクターたちは観ていて和みました。
各モビルスーツも・・・ああああああああああああコレも書けない!(笑)
全部プラモデル化して!
肝心の主役機ジークアクスにあまり魅力は感じませんでした。
まだまだ未公開の武装や設定はありそうなので今の時点で判断はできないのですがもしもプラモデルが売っていたら(劇場でもホビーショップでも売り切れ!)・・・
まだ購入に踏み切らないかも。
劇中で「○がある」と言われてたけどエヴァンゲリオンっぽさを感じたのはここだけかな(笑)
規格外の作品です。
今までガンダムやロボットアニメに対して私が持っていた固定観念にヒビが入りました。
それが不快ではなくむしろ気持ち良くすら感じます。
ロボットアニメ、ガンダム作品を観すぎてきて飽いた人にこそ観てみてほしい。
TVシリーズではどう続いていくのか楽しみで仕方がありません。