一部抜粋
ビジュアルアーツはなんと、社長交代します!あーんどM&AAA、いやあ、ちょっぴり淋しいけれど、これも時の流れってやつ? うん、麻枝がえらい
まぁなんだな、世界一の会社に株式譲渡するって事はこういうことなんだなあ(笑)
というわけで、みなさんお久しぶりです。 株式会社ビジュアルアーツのまだギリギリ社長、馬場社長(ギリ)です。今日はみなさんに大切なご報告があって、VAブログを更新することにしました。
今回のはあまりコンテンツに関係ない話だけど、ビジュアルアーツの未来について、みなさんにしっかり報告したいことがあるので、ちょっとばかりおつきあいをお願いします~。
じゃあ、なんで私が引退するかっていうと、これはもうハッキリしていて、人間にはどうしても「寿命」ってのがあるから、なんだよなぁ。
私もできることなら永遠に、この素晴らしい会社を経営していきたいよ。だけど、さすがに私も当年とって63歳。もちろん、今は健康そのものだし、まだまだ仕事もしたいけど、もはやいつ何があってもおかしくない年齢になってきたんだよね。
こういうと、経営がうまくいっていないように聞こえるかもしれないけど、決してそうじゃあない。
ここはあえて言わせてもらうけれども、当社はご存じの通り、この6月期決算もヘブバンはじめスタッフの頑張りで、33年の歴史上過去最高の収益を上げ、かつてない絶好調なんだよね。
それでようやく、私の健康が事業継続の最大のリスクになっている現状は改善されるわけだな。こいつを法的には「株式の譲渡」と言うんだけど、つまり企業のオーナーが法人で、大企業であればあるほど、未来は安泰になるわけですよ。もちろん、ビジュアルアーツはビジュアルアーツのままで、ね。
と言うわけで、ビジュアルアーツはビジュアルアーツのまま(ここ大事)、これからもスタッフがやりたいことを続けていけることになりそう。
もちろん、やるべき事は、さっきも言ったように、「世界に通じるIPを創造していく」ことにあるから、ビジュアルノベル、キネティックノベル、モバイルゲーム、アニメ、ライブやイベントなどなど、今までやってきたことを、そのままやっていくことになるんだけど、それはきっと素晴らしいことになると思うんだ。
なんといっても親会社は世界最大とも言われる超巨大ゲーム会社だから(ホントかどうかはデカすぎて私もよく知らん)、そうそうおかしくなる事は無いだろうし、今後われわれがやることについても、必要なバックアップはしてくれるみたい。
とは言え、こういう会社になれたのも、そして過去からの様々なコンテンツが世界の皆さんに受け入れられたいのも、われらがクリエイターたちのおかげである。これはもう、なんといっても、麻枝がえらい。
まぁ、上でも言ったけど、ぶっちゃければ、彼らのようなクリエイターを擁していれば、こんな楽な経営は無いわけで(笑)、彼らが望むものしっかり作って世に頒布するだけで、私は銀行からお金を借りることも、給料の支払いに困ることも一切なく、長年経営をやってこれた。麻枝がえらい。
そんな麻枝 准がふと漏らしたのは、
『こうなったのも、ヘブンバーンズレッドのおかげでしょ?』
いやもうまさにその通りだよね(笑)。
もちろん、皆さんとのおつき合いはこれまで通りですし、イベントや宣伝放送なんかもしっかりがっちりやっていきますよ。
でもまあ腕組みして社長写真とってるようじゃ、昭和のブラック企業にしか見えないし、これからの人材募集だってやりづらい。新たなコンテンツへの口出しなんか、もってのほかじゃない?
いっぽう、特にユーザさん、カスタマーさんへのサービスには、目を光らせながら、しっかりその辺は見ていきたいと思っていますから安心してね。
ビジュアルアーツ、Keyブランドの今後の不安も吹き飛ぶお言葉の数々。
それでもまだ不安な人は上のリンクから全文を読んでほしい。
今までありがとうございました。
お疲れ様でした!
腕組してる社長写真って昭和のブラック企業のイメージなのか