SIEを退職した石立大介さんの後任は14年ぶり復帰の長谷川亮一さん「今後のタイトルの日本語がいきなり変になったりはしませんのでご安心ください」

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2021年7月1日付けでプレイステーションスタジオ インターナショナルプロダクション&ローカライゼーション課エグゼクティブプロデューサーとして就任した長谷川です。これからよろしくお願いします。

私は1998-2007年までSCEに在籍し、クラッシュ、スパイロ、ジャックxダクスター、ラチェット、スライ・クーパー、Formula One、ぽちゃぽちゃあひるちゃんなどのローカライズを担当、今回14年ぶりの復帰となりました。

海外スタジオで開発されたタイトルを、これまで以上に質の高いローカライズで皆様にお届けするため尽力して参ります。

皆様が今後のローカライズタイトルのクオリティについて不安になるお気持ちは良くわかります。ですが、今後のタイトルの日本語がいきなり変になったりはしませんのでご安心ください。

翻訳を担当しているスペシャリストチームはこれまでと変わりませんし、さらに今年から優秀な新メンバーも加わりました。

先月の「通訳翻訳ジャーナル」誌に掲載して頂いた記事にもありますが、皆様にご評価を頂いているスペシャリストチームの翻訳の品質はこれからも維持し続けて参ります。

そして、チームのもう一つの重要なポジションであるプロデューサーについて。予算やスケジュール管理、国内外の他部署との連携など様々な業務を担当しますが、彼ら自身にも相当なクリエイティビティが求められます。

石立さんはスペシャリストというよりプロデューサーという立ち位置でしたが、もちろん彼の翻訳センスやクリエイティビティの素晴らしさは誰しもが認めるところです。
私もSCE時代に同僚として一緒に仕事をしていた期間があり、彼の働きっぷりも良く知っております。
もちろん彼の抜けた穴は大きいですが、プロデューサーチームも八面六臂の大活躍をしております。私の合流だけでなく、こちらも補強を予定しております。
長々とツイートしまいましたが、改めましてこれからも良質のローカライズタイトルをリリースすべく努力して参りますので、今後とも皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

SIE在籍前はセガで、退職後は別会社でローカライズ作業をされていたようなのでまずは一安心かな。


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