アカデミー賞、作品賞の応募資格の新基準を発表

スポンサードリンク

https://www.cinemacafe.net/article/2020/09/09/68898.html

アカデミー賞、作品賞の応募資格の新基準を発表 2024年から適用

作品賞の応募資格は、大きく分けて4つ(基準A~D)あり、そのうち少なくとも2つをクリアしていなければならない。また、基準A~Dの中にも複数の条件があり、これらの1つないしは全てを網羅しなければならない。

たとえば基準A「スクリーン上の表現、テーマ、物語」には、A.1からA.3までの条件があり、そのうち2つを満たしていることが必要だ。

A.1は主演または重要な助演俳優の少なくとも1人がアジア人、黒人、ラテン系、その他少数民族であること。
A.2は二番手または脇役の少なくとも30パーセントが、「女性、少数民族、LGBTQ+、障害者」の2つを占めていること。
A.3はストーリー展開、テーマ、物語が「女性、少数民族、LGBTQ+、障害者」に沿った内容であること。

その他、出演者だけでなく、スタッフや見習い生、インターンなどについても条件を明示し、全体的にまさに「多様性と包括性を推進する」内容となっている。

制作側がすでに配慮していることなので今後の作品の内容がガラッと変わるということはなさそうかな。


スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。