『アンリアルエンジン5』PS5上でのリアルタイムのデモ映像が公開

スポンサードリンク

Unreal Engine 5 を初公開しました。次世代における私達の目標は、映画の CG や現実世界に匹敵するリアリズムの実現と、生産性の高いツールとコンテンツライブラリの提供によって、どのような規模のチームもその品質に到達できるようにすることです。

初公開となる PlayStation 5 でライブ実行されるリアルタイムデモである「Lumen in the Land of Nanite」をご覧ください。

https://www.unrealengine.com/ja/blog/a-first-look-at-unreal-engine-5?lang=ja

Lumen は完全に動的なグローバルイルミネーション ソリューションで、シーンやライトの変更に対して即座に反応します。レイトレーシング向けの特別なハードウェアは必要としません。このシステムはキロメートルからミリメートルまでの規模の巨大で詳細な環境において、無限のバウンスと間接スペキュラ反射を利用し、ディフューズ相互反射をレンダリングします。Lumen を使用することで、アーティストやデザイナーはさらに動的なシーンを制作できるようになります。例えば、時間経過による太陽角度の変化、懐中電灯の点灯、天井に穴を開ける爆破などに対して、間接ライティングが適応的に変化します。Lumen によってライトマップのベイクが終わるまで待つ必要も、ライトマップ UV の作成の必要もなくなります。時間が大幅に削減されます。アーティストが Unreal Editor の中でライトを動かすだけで、ライティングの見た目はゲームをコンソールで実行した場合と同じになります。

様々なチームと技術の組み合わせにより、このような品質面での飛躍が可能になりました。Nanite ジオメトリ技術で大規模シーンを作成する上で、チームは Quixel の Megascans ライブラリを多用しました。Megascans は数億ポリゴンの映画品質のオブジェクトを提供しています。PlayStation 5 は記憶媒体からの帯域を劇的に増強し、過去の世代と比べてはるかに広大でかつ詳細なシーンの実現を可能にします。

このデモはさらに、物理と破壊システムの Chaos、Niagara VFX、Convolution reverb、Ambisonics レンダリングといった既存のエンジンシステム機能についても活用しています。

どんな高性能ハードでも作りやすい環境が無ければその性能は活かすまでに途方も時間が。
UL5の早期対応が実現すればPS5にもデベロッパーにもこの上ない良いニュース。
PS3,XB360の頃は妙にテカテカ、テクスチャの表示が遅れるなど良い印象は無かったけど現世代機では解決。
カプコンはReエンジンを続けそうだけどスクエニは自社製エンジンにこりてULメインになるのかな。


スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。