【デス・ストランディング】小島監督ロングインタビュー その3「コナミには感謝している」

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・あの世から戻ってきても時間は巻き戻らない。クレーターもそのまま
・届けるはずの荷物が壊れた等、任務失敗の場合は少し巻き戻る

「VERY EASY」
・キャッチャーは2,3発で死ぬ。サムはあまりコケなくなる
・使うボタンの数は変わらない
・ムービーを見るだけにしようとすればできるがそれではゲームのよさは出ない。やっぱり自分でサムを操ってカメラを動かしてもらわないと
「サム」
・サムとのコミュニケーションルームはMGSでステルスの緊張感とのバランスで笑える部分を入れたがそのように、ちょっと明るくなってほしいなと。
・フランス映画は必ずといっていいほどウンコがでる。排泄は誰でもする。日本のアニメの多くはセックスもしなければ飯を食べるシーンもないでしょ?
・サムがあれだけ動いているのに衣食住、排泄を描かないのは不自然。映画で排泄そのものはないけど(笑)
・デスストはちょっとしんどい。ものすごく疲れる。早く走り空を飛んで快感を得るのがゲームならデスストはそうではない
足元を見ながら荷物を背負い、つまりはブルーカラー。そんなキャラクターを操り世界をつなげていくとだんだん快感が出てくる。最初はしんどいが歩くだけで気持ちよくなる。

「小島監督自身」
・独立は家族にも反対された
・金なし、たったひとり、53歳のおっさんがオープンワールドのゲームを作る、メディアも同業者もボロカスだった。絶対にうまくいかないと
・その理由は世界で有名なゲームクリエーターが独立しても誰一人成功していなかったから
・銀行もお金を貸してくれない。日本はそういう国。一番大きな銀行の役員が僕の熱烈なファンで融資してくれた
・事務所もビルの役員が僕のファンで入居できた
・今の自分があるのはコナミでの30年間があってこそ。コナミには感謝しているそのつながりは否定できない

・ネット記事で「デスストのことは自分でもわかってない」と僕が言ったとかかれているがそんなわけはない(笑)言ったとしたら冗談
・(TGSでの人並みと熱気)あんなん見たら続けてよかったと思います

融資関連はTGSのステージでも話されていてウルッときたお話でした。
メタルギアは飛び回って走り回って殴り飛ばして遊ぶゲームでなくても面白い優れたゲームだとわかっているのでデスストにはなんの不安も心配もありません。
あーーー早く触れたい!


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