暑過ぎでしょう、今日の気温は・・・。それにも劣らないくらい熱くて、それでも見終わったあとの爽快感もしっかりしている映画。
息つく暇も無い展開に緩急も織り交じりつつも勢いは天元突破したままあっという間にEDに。
キャラクターも皆が素敵。
一番心配だった松山ケンイチさん、早乙女太一、堺雅人さんの演技は他声優に負けず劣らずでしたが本業の声優が演じていればなぁ。と思うシーンは何度かありました。
ただ某TRIGGER作品を思わせるキャラクターを他声優がやるわけにもいかず、そのキャラクターと同じ声優が演じるのも無粋。
TRIGGER作品のファンを残念がらせることも無くアクションアニメ映画の名作の1つとして語られることにもなるであろう作品のメインキャストとして大役を果たせていたと思います。
○○が○○で終盤の○○に○○や○○が乗って「ドヤ！」といった展開のための配役だったのかも。
公開前はCGに頼りすぎだとかんじましたがそれにはちゃんと意味もありました。
私も含めシナリオ以上に作画や動きを主に観ることに注力してしまうことはアニメにどっぷり浸かってしまった人の欠点ではなく特権だと思っています。
その点でも大満足させてくれる動きやカメラワーク。派手すぎるエフェクトも状況は把握できるギリギリのやりすぎ感。
キャラ、アクション、シナリオ等TRIGGERの集大成のような内容。それゆえ一般受けはちょっと難しいかも。
斜に構えて粗を探しながら理屈詰めで見られれば突っ込みどころ満載。
そこがいいのに！といってもわかってもらえない人には永遠にわかってもらえない（笑）
音楽が素晴らしく聞き惚れていたことも含めて音量が大きすぎセリフが聞き取れないことが少々。これはどの劇場に行っても変わらないのかなぁ。
素直に感じたものを感じたまま受け入れていた童心に帰れる、まさに楽しんだもの勝ちな映画でした。
キルラキルザ・ゲーム畏怖に何人か登場してくれませんか？

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