桜井雅博さん「TGSフューチャー賞はフューチャーなのか」

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ファミ通コラムより
「フューチャー賞は一般投票において評価が高かったものに与えられるといわれる賞」
「票数を最大の評価軸にするにしても審査は必要。組織票の疑いや実際の完成度、完成の見込みなど票数だけで決めてしまうと結構納得感の薄い並びになるもので」
「フューチャー賞といえどちゃんとプレイしてるの?と思う方もいるでしょうが結論から言うとわりとちゃんとプレイしている。ホントです」
「あまり言いたくないがわたしも審査に絡んでいる。会場前から下見をしとくに見るべき作品、主要な作品を触っていく。基本的にちゃんと行列にも並んでいる。
知り合いが気を使って優先的に触らせてもらうこともある。会場のPVもなるべく漏らさず見る」
「一般公開日初日の晩に業界に関わっている審査員が集まる」
「そこで一般投票の集計を待ちそれを読みながら審査、無論談合や忖度の入る余地は一切ない」
「体験をもとにした意見をし、しらないものはわかりませんと答える」
「基本的には投票数が勝負。投票した人の思いもありないがしろにはできない」
「しかしちゃんrと評価すべきものかどうかは見ている。試遊のないのに「プレイしてみておもしろかった」に票が集まっている場合どう考えるのか・・・とか」
「まぁあまり触れたくない話題。評価する側ではなく作る側なので影で活動していればいいこと」
「だけど審査って透明性が高いものでもなく勘ぐればいくらでも怪しく思えるもの。なので今回は少し舞台裏を書いてみました」
「意義はともかく誰かがやらねばならぬこと。なのでささやかに協力しています」

たしかに内情を知らない方達からフューチャー賞は存在意義や価値に疑念を持つ声はチラホラ聞きますね。
ただの前人気投票に感じる部分があるのも確かですがクリエーターにとってもらって喜べる賞でもあり真面目に審査している身からすると無に帰すような疑念は振り払いたいところ。
桜井さんは本当にゲームが好きなんだなぁ。


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